上祖師谷5-8-1 庚申塔

マーカーは上祖師谷5-8-1 庚申塔です。

今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部  谷 謙二(人文地理学研究室)首都圏編」で明治期以降の新旧の地形図を切り替えながら表示することができます。
1896~1909年地図で千歳村記述左に上祖師谷5-8-1 庚申塔があります。

上祖師谷5-8-1 庚申塔
[上祖師谷神明社前の坂を上ると、左へ分かれていくのが成城通りで、成城の街へと通じています。今は世田谷を代表する高級住宅地となった成城ですが、一帯は平坦な台地で、昔は畑ばかりで、人家もまばらだったといいます。この成城通りからすぐ右に分かれていくのが狛江方面に通じる道で、古道らしい風情が残っています。
 このあたりの旧地名は滝坂道の北側が上祖師谷村大道北、南側が大道南です。「大道」とは先の源造橋の説明板にもあったように滝坂道のことで、上祖師谷村の幹線道路だったことが分かります。
 大道北には上祖師谷阿弥陀堂があります(上祖師谷6-12)。古い墓石やお地蔵様の並ぶ共同墓地です。
さらに滝坂道を行くと、左手に庚申塔があります(上祖師谷5-8-1)。天和2(1682)年に建立されたもので、ここで左へ分かれていく道も狛江方面に通じています。(上祖師谷5丁目の庚申塔。青面金剛像の下に三猿)  (「世田谷の古道~滝坂道(後編:宮の坂~滝坂)」より)]

庚申塔 – Google Map 画像リンク

カメラ西方向に庚申塔があります。

上祖師谷5-8-1 庚申塔(Google Map 画像)