マーカーは北沢3丁目庚申堂です。
「今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部 谷 謙二(人文地理学研究室) – 首都圏編」で明治期以降の新旧の地形図を切り替えながら表示することができます。
北沢3丁目庚申堂
[下北沢駅から北東に5分ぐらいで、茶沢通りがクランクしている場所にある庚申堂です。住所は世田谷区北沢3丁目です。江戸時代には交通の要所だったのでしょうね。奥が暗くてよく見えないのですが、三基のうち両脇は他の場所から移動したものらしいです。
庚申堂だけでなく、隣の傘履物村田屋の看板やお店の感じとかも昔の雰囲気があってなかなかいいです。 (「庚申堂(北沢) – 気まま写真ノート」より)]
[現在の茶沢通り(起点 – Google Maps)はかつて流れていた森厳寺川沿いに戦後通された道路で、ザ・スズナリの先(Google Maps)からは折れ曲がって北上する。 間もなく傘履物村田屋と地蔵堂に突き当りクランクになるが、この地蔵堂の庚申塔は1677年と1692年のもの。 (「馬場坂(北沢): ぼのぼのぶろぐ」より)]
[北沢3-17 (茶沢通り屈曲点)
3基のうち中央の1基は、もともとこの地にあったらしいが、左右の2基は北沢2-40の辻(下北沢村西端の鎌倉道沿いの、今の成徳学園の向いあたりらしい)からここに合祀されたもの。
左側:三猿の猿が3面にそれぞれ1頭
中央:上部に青面(しょうめん)金剛。下部に三猿
右側:上部が欠損していて持物が見えないので断定はできないが、下部に三猿があるので、青面金剛だろう。
なお、右側の1基には元禄5(1692)年、左側のそれにはが延宝7(1677)年と刻まれているそうである。 (「Half Mile Project」より)]
カメラ北北東方向が北沢3丁目庚申堂です。
北沢3丁目庚申堂(Google Map 画像)
北沢3丁目庚申(Google Map 画像)