北澤八幡神社

マーカーは北澤八幡神社です。

北澤八幡神社
[北澤八幡神社(きたざわはちまんじんじゃ)は、東京都世田谷区代沢にある神社である。北澤八幡宮ともいい、北沢八幡といった略称もある。世田谷区北辺の守護神。
起源については、必ずしも明確ではないが、15世紀後半頃、当時、世田谷城主であった吉良家吉良頼康 きらよしやす)が勧請したと伝えられ、直後に、家臣が荏原郡下北沢村(現:下北沢)に土着して同村を開墾し始めたと言われる。同村の中心的存在で、開墾-宅地化を含め、下北沢地区の歴史とともに歩んだ、と言え、「世田谷七沢( しちざわ )八八幡( はちはちまん )随一」とも言われた立派さを現在に伝える。境内には、本殿の他に、神楽殿、高良玉垂社、円海稲荷社、産土社、弁天社、野屋敷稲荷社、愛宕稲荷社がある。現在の社殿は嘉永5年(1852年)に再建されたと言われる。
台地の縁にあたる斜面に立地して幾つかの段差があり、現在も樹齢を重ねた樹木が比較的残り、閑静な住宅地に接している。境内付近は、地域の子供の遊び場、散歩道ともなっている。
例大祭
基本的に9月の第1土曜日に宵宮祭、日曜日が本祭とされている。
現在も下北沢地区の最大級の年中行事と言え、地区内の商店街には睦会の活動が見られるところが多い。神社境内から森巌寺方面にかけて露店が並び、地区一円を神輿がねり歩く。このことは、各商店街のページなどでも窺うことができる。 
1993年に暴力団系の出店排除を実施し、地区における暴力団排除の象徴的存在の一つとなっている。
北澤八幡神社鳥居・wikipedia-photo

  (wikipedia・北沢八幡宮より)]

国立公文書館デジタルアーカイブ – 江戸御場絵図」[江戸御場絵図表示は南北逆になっていますので、反転表示すると見やすくなります。反転表示した絵図四つ切右上・下北沢の左に八幡社と描かれています。)

江戸名所図会. 巻之1-7 / 斎藤長秋 編輯 ; 長谷川雪旦 画図」・「北澤 粟島社 池尻 祖師堂」(8-39)、「北澤淡島明神社解説」(8-40)
北澤 粟島社 池尻 祖師堂(拡大図)

[挿絵の左上に「本社」とあるのが北澤淡島社で、「別当」は森巌寺(しんがんじ)で、中央上側の「八まん」は北沢八幡です。中央下の「祖師堂」は常光寺(祖師堂(常光寺)は現在ありません。)で、その左下にある「いなり」は現在の池尻稲荷神社のようです。右下の道は大山道です。  (「歴史散歩 江戸名所図会 巻之三 第八冊」より)]

北澤八幡神社 – Google Map 画像リンク

カメラ北東方向が北澤八幡神社参道です。

北澤八幡神社拝殿前のカメラです。