実相院

マーカーは実相院です。

実相院
[曹洞宗寺院の実相院は、鶴松山と号し、勝光院中興開山の天永琳達大和尚の隠居寺として天正16年(1588)に創建しました。当地は世田谷吉良家の吉良氏朝夫婦(実相院殿前従四位下学翁玄参大居士、鶴松院快窓寿慶大姉)の閑居地で、夫婦の法名を山号院号としました。江戸期には、慶安元年(1648)に10石の御朱印状を拝領しています。  (「猫のあしあと – 実相院」より)]

[東急世田谷線上町駅の南西、徒歩7分。開山は天永琳達大和尚、開基は吉良左兵衛佐氏朝とも子の頼久ともいわれるが、開創の年代は明らかではない。天正18年(1590年)、小田原北条氏が滅亡した際、世田谷城主であった吉良氏朝下総国に逃れ、徳川家康の江戸入府後、この地に戻って閑居したと伝えられる。寺号は氏朝の法号である実相院にちなんでいる。寺は氏朝の墓所とされているが、墓碑は定かではない。境内はうっそうと大樹が茂り、静けさに満ちている。山門を入ると木々の中に埋もれるようにして本堂がある。本堂と客殿は平成16年(2004年)に改修工事が行われた。また、寺は洋画家向井潤吉菩提寺でもある。  (「東京ガイド – 実相院」より)]

国立公文書館デジタルアーカイブ – 江戸御場絵図」(江戸御場絵図表示は南北逆になっていますので、反転表示すると見やすくなります。反転表示した絵図中央付近・「弘巻」左上に実相院が描かれています。)

実相院 – Google Map 画像リンク

カメラ北方向が実相院参道です。

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