マーカーは密蔵院です。
「国立公文書館デジタルアーカイブ – 江戸御場絵図」(江戸御場絵図表示は南北逆になっていますので、反転表示すると見やすくなります。反転表示した絵図四つ切左上・「中野筋御場世田谷領上北澤村」エリアに密蔵院があります。)
「今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部 谷 謙二(人文地理学研究室) – 首都圏編」で明治期以降の新旧の地形図を切り替えながら表示することができます。
1896~1909年地図に上北澤上左に描かれる「卍」が密蔵院です。
密蔵院
[密蔵院(みつぞういん)は東京都世田谷区桜上水にある真言宗豊山派の仏教寺院。詳しくは幽谿山密蔵院観音寺と称する。護国寺の末寺で、玉川八十八ヶ所霊場45番札所。
本尊
本尊は不動明王立像で、1782年(宝暦12年)に安置したと伝えられる。
歴史
下野国都賀郡の城主であった榎本重泰、氏重親子は、当地の地頭であった世田谷城主吉良氏家人の鈴木重貞と親しくなり、1580年(天正8年)当地に居を構える。その後、榎本親子を訪ねて来た都賀郡の僧・頼慶に鈴木重貞は帰依し、1598年(慶長3年)重貞の養子・但馬定宗が一寺を創建して頼慶を住職としたのが開基と伝えられる。
江戸時代まで勝利八幡神社の別当寺であった。 1875年(明治8年)には近隣の安楽寺を合併、現在に至る。
本堂・伽藍
本堂は、1744年(延享元年)の建立。
観音堂には、百体の観世音菩薩を祀る。
密蔵院本堂・wikipedia-photo (wikipedia・密蔵院_(世田谷区)より)]
「密蔵院|世田谷区桜上水にある真言宗豊山派寺院 – 猫の足あと」
カメラ北方向が密蔵院山門です。
密蔵院本堂前のカメラです。