マーカーは常圓寺です。
「国立公文書館デジタルアーカイブ – 江戸御場絵図」(江戸御場絵図表示は南北逆になっていますので、反転表示すると見やすくなります。反転表示した絵図四つ切右下・「衾」上方向に常円寺が描かれています。)
「東京府15区8郡時代の町村区分図」 – 「最新交通指導地図荏原郡碑衾町」[地図左グリーンのエリア中央・38番が常圓寺です。改修前の二子道(目黒道)が描かれています。]
「今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部 谷 謙二(人文地理学研究室) – 首都圏編」で明治期以降の新旧の地形図を切り替えながら表示することができます。
1896~1909年地図に常圓寺、東光寺、氷川神社、金剛院や改修前の二子道(目黒道)が描かれています。
常圓寺
[東急東横線都立大学駅の北西、徒歩5分。天正18年(1590年)の創建で、はじめは碑文谷法華寺(現在は円融寺)の末寺であったが、江戸時代に身延山久遠寺の末寺となった。
境内には本堂のほかに妙見堂が建ち、イチョウの大樹は目黒区の保存樹に指定されており「大いちょうの寺」として知られている。
本堂は昭和6年(1931年」の再建で、威容のあるたたずまいを見せている。寺宝として大きな「釈迦如来涅槃之図(大涅槃図)」を所蔵し、毎年2月15日の釈迦涅槃会に開帳される。
また、寺では室内楽のコンサート、ルンビニ子供会、落語会、童話を聞く会などが開催され、多彩な文化活動を展開している。 (「PORTAL TOKYO 東京ガイド 目黒区 常圓寺」より)]
[寺宝となっている釈迦如来涅槃之図掛け軸は、涅槃に入る釈迦の姿を描いた図で縦407cm×横220cmの大きなもの。目をこらすと、影の黒い部分がお経でかかれているのがわかります。毎年2月、ご開帳します。目黒区最大のイチョウも見どころ。お隣の東光寺にある雄の大イチョウとは根がつながっている?という楽しい話もあります。 (「都立大学 | めぐろWALK – めぐろ観光まちづくり協会」より)]
カメラ北方向が常圓寺山門です。