マーカーは桜森稲荷神社です。
桜森稲荷神社
[櫻森稲荷神社は、目黒区平町にある稲荷神社です。櫻森稲荷神社の創建年代は不詳ですが、一帯に桜が多く桜盛稲荷と称されるようになったといいます。
『御祭神 蒼稲魂命
御由緒 この辺りの氏神様。京都の伏見稲荷大社をくむという。一帯に桜が多かったのでこの名がついた。お稲荷さんは農家の神様で、2月の初午は今も盛況。境内には大ケヤキがある。 境内案内板 より』 (「猫のあしあと – 桜森稲荷神社より)]
桜森神社前庚申塔
[旧暦では60日に1度、庚申(かのえさる)の日が巡ってきますが、この夜眠ってしまうと人の体内にすんでいる三尸(さんし)という虫が天に昇り、天帝にその人の日ごろの行いを報告するという道教の教えがあり、罪状によっては寿命が縮まると言われていました。寿命が縮まっては大変。この日は身を慎み、虫が抜け出せないようにと徹夜して過ごしました。日本では既に10世紀ごろには盛んだったようで、「枕草子」、「大鏡」などに記述があります。この教えが広まっていく中で仏教や庶民の信仰が加わり、江戸時代には全国の農村などで大流行しました。身を慎むことから始まりましたが、徐々に米や野菜、お金を持ち寄り、皆で飲食・歓談して過ごす楽しい集まりになっていきました。また、さまざまな情報を交換し、農作業の知識や技術を研究する場でもありました。この集会を3年18回続けた記念に建立したのが庚申塔です。長寿や健康のみならず、家内安全や五穀豊じょう、現世や来世のことなどを祈り、それを碑面に刻みました。 (「目黒区ホームページ – 東急東横線中目黒駅近辺の庚申塔」より)]
[桜森神社前庚申塔(平町一丁目16番)
鳥居の前にコンクリートブロックの小堂があり、中に2基あります。右側の青面金剛は頭をへびがぐるぐると取り巻いています。 (「目黒区ホームページ – 桜森神社前庚申塔」より)]
カメラ北西方向が桜森稲荷神社です。鳥居手前左に庚申塔があります。