若林5-37の庚申塔

マーカーは若林5-37の庚申塔です。

今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部  谷 謙二(人文地理学研究室)首都圏編」で明治期以降の新旧の地形図を切り替えながら表示することができます。

若林5-37の庚申塔
[環状7号線の西側にすぐ滝坂道の続きがありますが、その新道ともいえる淡島通り(正式には都道423号渋谷経堂線)は若林陸橋の西100メートルほどで唐突に終点となります。一応、少し北にずれた地点から続きがあるのですが、渋谷からここまでが幅15メートルの2車線道路だったのが、この先は昔ながらの狭い道になってしまいます。計画では小田急線経堂駅まで2車線道路を通す予定だったらしいですが、ここで工事は中断されたままです。かつて、この場所の北側には昭和7年に世田谷区が成立した当時の区役所がありました(昭和14年に現在地に移転)。
 それはともかく、淡島通りの突き当たりから北へ右折すると、若林小学校があり、その南東角に庚申塔が2基あります(1741年、1764年)。この南北に通じる道は北へ行くと今はすぐに環七に飲み込まれてしまいますが、本来は厄除け祖師・妙法寺杉並区堀ノ内)に通じる「堀ノ内道」と呼ばれた古道で、さらに古くは鎌倉街道だったという説もあります。  (「世田谷の古道・滝坂道パート1(渋谷・道玄坂~豪徳寺)」より)]

[東京都世田谷区若林5-37-16 路傍
祠の中に二基の庚申塔
●向かって左側 – 板状駒型・青面金剛像・三猿寛保元辛酉年(1741) 八月十六日
●向かって右側 – 駒型・日月・青面金剛像・二鶏・邪鬼・三猿、側面に宝暦十四申三月吉日(1764)・邪鬼と三猿  (「各地の庚申塔(世田谷区-19) ( 歴史 ) – TATSU**のブログ(東京都+川崎 …」より)]

庚申塔 – Google Map 画像リンク

カメラ西南西方向に庚申塔があります。

若林5-37の庚申塔(Google Map 画像)

若林5-37の庚申塔(Google Map 画像)