慈恩寺道の石造道標

マーカーは慈恩寺道の石造道標です。

江戸御場絵図」[絵図は東西方向を軸に描かれていますので、絵図を回転して南北を軸にすると見やすくなります、南北軸にした絵図で、絵図四つ切右下・江戸川左、「上小岩」上方向の佐倉道中付近が現在慈恩寺道の石造道標が置かれている場所です。「小岩」と「上小岩」の間が御場境(黒実線)で篠崎街道(岩槻道・東京都道451号江戸川堤防線)になると思われます。慈恩寺道の石造道標箱の辻に置かれていたようです。]

今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部  谷 謙二(人文地理学研究室)首都圏編」で明治期以降の新旧の地形図を切り替えながら表示することができます。
1896~1909年の地図で、「上小岩」上方向の佐倉街道付近が現在慈恩寺道の石造道標が置かれている場所です。元の場所は「上小岩」右上方向、篠崎街道(岩槻道)の辻だったようです。

[慈恩寺道の石造道標
正徳3年(1713)に建立されたもので、地蔵菩薩像の供養塔です。銘文は、正面に「これより右岩付慈恩寺道、岩付まで七里」、左側面には「これより左千住道、千住より弐里半」とあります。
慈恩寺は、埼玉県岩槻市にある天台宗の古刹で、坂東三十三観音霊場十二番の札所です。平安初期慈覚大師(円仁)の開基と伝えられ、千手観音菩薩本尊としています。
この道標は、この慈恩寺への道(慈恩寺道)の道標として岩槻街道の辻に建てられました。
区登録有形文化財・歴史資料
北小岩8丁目29先
昭和57年2月8日 告示  (「慈恩寺道の石造道標 江戸川区 文化財・史跡」より)]

カメラ西方向祠右端に慈恩寺道の石造道標があります。