マーカーは清水坂です。
清水坂
[鎌倉街道の“本宿町1丁目”交差点から“御料場通”を東に80mほど入ると,北西方向に坂がある。京王線の線路をくぐった所まで。
『清水坂 (しみずざか)
切り通しの坂道であるこの坂は,昔,この道の両側から清水がこんこんとわき出ていたことに由来するといわれています。
坂道のある府中崖線(俗にハケ)あたりは,地下水の作用による浸食谷(しんしょくこく)が発達しており,現在でも湧水を見ることができます。これらの湧水は,飲料水に利用されたり,また灌漑用水としても重要な役割を果たしてきました。
ちなみに,清水坂の下水管理埋設工事の折,湧水が多く大変苦労した話が伝聞されています。
昭和六十年三月
府中市』
由来 他
坂道の両側から多量の清水が湧きでていたため。(標識より)
坂上の“御料場通”に沿って,もと府中用水が流れていた。現在は暗渠となって,その上は遊歩道となっている。
以前はここに橋が架かっていたようで,清水坂の標識の横に“清水坂橋”の標識が建っている。
『清水坂橋 しみずざかばし
府中用水(市川)に架かるこの橋は,清水坂橋といいます。橋の名は,北側にある清水坂の登り口に架かることに由来します。府中市域の水田をうるおした府中用水は,国立の青柳が取水口です。』 (「profile/清水坂」より)]
カメラ北方向に清水坂の碑と清水坂橋の石柱があります。
カメラ東方向に清水坂の碑と清水坂橋の石柱があります。