マーカーは立ち飲み「やきや 中野店」です。
立ち飲み「やきや 中野店」
[今日は中野に降り立ち、中野「やきや」にやって来た。
平日の午後6時半の店内は、予想どおり満員で、ひとりが入ることもむずかしそうな状況だったが、カウンターで飲んでる人(ひとり客)が、ちょうどお勘定をしていたので、その人と入れ替わる形で、立ち飲みカウンター中央部、ちょうど大将の目の前あたりに立つことができた。
まずは黒ホッピー(セットで320円)と、つまみにはニコタマ(メニュー表記は「煮込(玉子入)」320円)をもらう。
大将(ご主人)が中野「やきや」を、女将(奥さま)が荻窪「やきや」を、それぞれ切り盛りするという、姉妹店ならぬ、夫婦店なんだけど、扱っている品には違いも多い。
黒ホッピーは中野店にしかない。荻窪店は白ホッピーだけである。
ホッピーに入っている氷も、中野のほうが大きくて、荻窪のは小さい。元は同じ氷なんだけど、冷蔵庫の容量の問題で、中野は大きく割っていて、荻窪は細かく割っているんだって。
そしてニコタマ。これも中野店にしかない。中野店の煮込みは280円で、玉子入りだと320円になる。荻窪店の煮込みは170円だ。そして双方で味が違う。
実は中野も荻窪も、料理の仕込みは、ほぼすべて大将が担当する。朝から荻窪店の店内で料理を作り、午後になると中野店の分を持って、中野に戻っていくのだ。
この「ほぼすべて」に入らない料理が、煮込みと焼き鳥(←中野店のみ)なのである。
中野店の煮込みは、焼き鳥を担当している男性店員さんが作っており、その味付けは味噌ベース。焼き鳥の仕込みも、この男性が行っているようだ。
荻窪店の煮込みは女将さんが作っていて、その味付けは醤油ベースの薄味なのだ。
中野店のほうが、煮込みの値段が高いのは、1人前の量が違うから。中野店のほうが器も大きく、盛りも多い。
ナカ(ホッピーの焼酎おかわり、160円)をもらって、2杯めのホッピーを飲み終えるころに、やっとニコタマも食べ終えた。 (「「やきや中野店」(中野) – 居酒屋礼賛」より)]
「中野「やきや(立ち飲み)」安ウマ焼き鳥100円とニッカ水割りボトル380円でほろ酔い!温かな人気店 せんべろnet」
カメラ北東方向が立ち飲み「やきや 中野店」です。