マーカーは玉川上水(拝島原水補給口)です。
玉川上水(拝島原水補給口)
[こはけ(小欠)橋の上流約50mの右岸にある。
昭和15年(1940)夏、多摩川の異常渇水により都の水道は時間給水に追い込まれ、さく井を設けるなどして急場をしのいだ。
この結果、玉川上水へ本格的な水道原水補給施設が必要となり、昭和16年(1941)の2~3月にかけて急遽建設された。
補給口より約2km南西の多摩川と秋川の合流点近く(昭島市拝島町・啓明学園付近)にある「昭和用水堰」(Google Maps)で取水した農業用水が堰近くの「拝島原水補給ポンプ所」に流れ、ここから直径1.1mの地下導水管で原水補給口ヘ送水される。
現在は水利権などの関係で使われるのは、非灌漑期の10月から翌年の4月末までの期間である。最大毎秒1.5トンの能力があるが、一日5万トン程度を取水している。 (「No.15 散歩ガイド 拝島駅から玉川上水駅」より)]
カメラ西方向は玉川上水の拝島原水補給口の上に架かるつつじ橋です。