マーカーは蟠竜寺です。
「国立公文書館デジタルアーカイブ – 江戸御場絵図」[江戸御場絵図表示は南北逆になっていますので、反転表示すると見やすくなります。反転表示した絵図右方向・「下目黒」右上に蟠竜寺が描かれています。]
蟠竜寺(岩屋弁天)
[浄土宗の蟠龍寺は、霊雲山称明院と号します。蟠龍寺は、慶安元年(1648)に開創した称明院を、増上寺の霊雲上人が宝永6年(1709)に霊雲山称明院蟠龍寺として改名再建しました。境内の弁財天は、山手七福神の弁財天となっています。(「猫のあしあと」より)]
[本堂にある本尊は「木造阿弥陀如来坐像」は、都指定有形文化財です。また、山手七福神の一つでもあり、石像弁財天と木造弁財天が安置されています。境内の池の奥に「おしろい地蔵」(元禄11年(1698年)の建立)の名をもつ一体のお地蔵様があります。江戸の頃は、その顔におしろいを塗り残りを自分の顔につけると美人なるといわれ大変人気がありました。 (「目黒不動(瀧泉寺) – めぐろ観光まちづくり協会」より)]
蟠龍寺資料リンク
「国立国会図書館デジタルコレクション – 〔江戸切絵図〕. 目黒白金辺図」(絵図左上・目黒不動の右に岩屋弁天が描かれています。)
「国立国会図書館デジタルコレクション – 麻布新堀河ヨリ品川目黒マデ絵図」(コマ番号6/7・絵図中央右方向に「蟠龍寺」が描かれています。)
「国立国会図書館デジタルコレクション – 府内場末其外往還沿革図書. [4]拾六中」(コマ番号4・地図中央右方向に蟠竜寺が描かれています。)
「江戸名所図会. 巻之1-7 / 斎藤長秋 編輯 ; 長谷川雪旦 画図」・「蟠龍寺窟弁天祠」(7-52)、「霊雲山蟠龍寺解説・右ページ左側」(7-51)
蟠龍寺窟弁天祠(拡大図)
カメラ西南西方向が岩屋弁天(蟠竜寺)参道です。