マーカーは野火止橋です。
野火止橋
[東大和市内から小平市を通る、けやき通りは、野火止用水の上を渡ります。あまり気がつかないのですが、野火止橋があります。
通る人はたいてい立ち止まります。橋のたもとのブロンズ像に引き留められます。
見ると「用水工夫」のモニュメント(東大和市)です。
堀具を振り上げていて、野火止用水の開削工事にちなんで置かれています。
近くに説明板(作品紹介)があって
「野火止用水は承応四年(1655)、徳川幕府の老中松平伊豆守信綱によってつくられ、小川村の分岐点(現在の小平市中島町)から新河岸川まで六里(約24キロメートル)を四十日間で堀り通したといわれる用水路です。
この用水のおかげで、用水周辺の田、畑がうるおい、米の取れ高は十倍にもなったそうです。
また、美術工芸品の設置されたこの場所の町名は新堀といいますが、この掘りができたときに付けられたといわれる新堀という小字名を採用したものです。」 と記されています。 (「用水工夫 | 東大和の歴史」より)]
[用水工夫の像
野火止緑地を横切るけやき通りの野火止橋詰めに建つ。東大和市が市民に歴史を知ってもらうために平成5年に設置。 (「緑と水のひろば 60号(PDF) – 公園へ行こう!」より)]
カメラ位置は野火止橋で、カメラ東方向右に小平市の案内標識、左(東大和市側)に用水工夫像があります。