マーカーは江戸木目込人形 塚田工房です。
江戸木目込人形 塚田工房
[今回は江戸情緒が色濃く残る墨田区向島に『江戸木目込人形博物館』を訪ねました。
こちらは東京都の伝統工芸士である塚田詠春さんが、息子さんである塚田真弘さんと営んでおられる人形工房内にある博物館になります。
館内には木目込人形が流行する基礎を作ったと言われる四代目・名川春山氏の作品をはじめとし、明治から現在に至るまでのひな人形や人形の原型、製作道具や材料、製作工程の解説パネル(英語訳付き)などが展示されています。
木目込み人形とは人形に溝を彫り、そこに着物に見立てた布地を埋めていく技法からその名がつけられたとのことです。「昔はひな人形に限られたんだけど、今は干支飾りであったり、様々な品がありますね」と塚田さん。事前に見学の予約をしたところ、人形の違いや製作工程について、事細かに教えてくださいました。皆さん、ひな人形が木彫りではなくて、桐の木の粉(桐塑)を塗り重ねていって作られているってご存知でしたか?聞くこと、見ることの全てが新鮮で、とても濃密な時間になりました。
こちらでは小学5年生以上を対象とした製作体験をおこなっていて、希望する人は人形に衣裳を着せる木目込みの作業を実際に体験出来るとのことです。
また、この製作体験とは別に月2回、人形作りの全ての工程を習うことの出来る『人形作り教室』も開かれているのこと。この世に唯一、自分オリジナルの木目込み人形を作れるなんてすごいですよね!
製作体験も人形作り教室も随時、募集されているとのことです。 (「江戸木目込人形博物館(塚田工房) – 墨田区の地域、医療、」より)]
「江戸木目込人形 塚田 詠春 – 墨田区伝統工芸保存会」、「江戸木目込人形 塚田工房ホームページ」
体験名 – 江戸木目込人形
[受入人数 – 5〜10名、別会場で体験可80名前後も可能
製作時間と対象 – 2時間、小学4年生〜大人
料金 – 3,240円(税込)
手のひらサイズの福来朗(ふくろう)の木目込人形を製作します。 (「伝統工芸・職人工房 | 一般社団法人 墨田区観光協会【本物が … 」より)]
「塚田工房 / 江戸木目込人形博物館 – Google Map 画像リンク」
カメラ南西方向が江戸木目込人形 塚田工房です。