豊島区空襲犠牲者哀悼の碑

マーカーは豊島区空襲犠牲者哀悼の碑です。

豊島区空襲犠牲者哀悼の碑
[碑文
恒久の平和を願って
―豊島区空襲犠牲者哀悼の碑―
  昭和20年4月13日深夜から翌14日未明にかけて東京西北部一帯を襲った空襲(東京空襲)は、豊島区の大半を焦土と化し、甚大な被害と深い悲しみをもたらしました。
  死者778人、負傷者2,523人、焼失家屋34,000戸にのぼる被害により罹災者の数は161,661人と、実に当時の人口の約7割に及びました。
  この空襲によって無念のうちに尊い命を失った数多くの犠牲者が、当時、「根津山」と呼ばれた、ここ南池袋公園の一角において埋葬されました。
  先の戦争を通じて空襲の犠牲者となった豊島区民の冥福を祈るとともに、この悲惨な事実を永く後世に伝え、二度と再び戦争による悲劇を繰り返さぬように、この碑を建立します。
平成7年8月 豊島区  (「総務省|一般戦災死没者の追悼|豊島区空襲犠牲者哀悼の碑」より)]

[4・13根津山小さな追悼会
戦後50年目に、昭和20年4月13日の城北大空襲被災50周年式典が豊島区の主催で挙行され、被災当時「根津山」と呼ばれた現在の南池袋公園に「空襲犠牲者哀悼の碑」が建てられました。
以来有志が集い毎年鎮魂と平和への祈りをこめて「小さな追悼会」を行っています。  (「総務省|一般戦災死没者の追悼|4・13根津山小さな追悼会」より)]

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豊島区空襲犠牲者哀悼の碑前のカメラです。

豊島区空襲犠牲者哀悼の碑(Google Map 画像)