マーカーは仙台藩伊達家下屋敷跡(駐日韓国大使館)です。
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「国立国会図書館デジタルコレクション – 東京市史稿. 市街編49(1960年東京都出版)」の「江戸藩邸沿革」のP944・コマ番号516/553から仙台藩屋敷の変遷について記載されています。P946・コマ番号517/553「下屋敷 麻布 麻布区竹谷町」がこの地になります。
仙台藩伊達家下屋敷跡(駐日韓国大使館)
[もう一つの仙台坂があるのが麻布屋敷である。品川大井屋敷と同じ「明暦の大火」のあと外桜田の上屋敷の替地として下賜されたもので、四代藩主の伊達綱村の隠居所になったところである。坂の南部一帯に下屋敷がつくられたが、今の大韓民国大使館のあるところである。古来鶯の名所として知られており、松尾芭蕉の「うぐいすをたずねたずねて阿佐布まで」が有名である。 (「江戸・東京の中の仙台 – 七十七ビジネス振興財団ホームページ」より)]
[麻布の仙台坂は、港区南麻布一丁目と元麻布一丁目の境を、東のほう二の橋から西に上っていく坂である。現在の地理では、東京都道415号高輪麻布線二の橋交差点から西へ入った仙台坂下交差点から南麻布一丁目に沿うように上り、麻布十番三丁目と元麻布一丁目を経て、仙台坂上交差点に至る。坂の名称は、かつてこの坂の南側に松平陸奥守(仙台藩伊達家)の下屋敷があったことに因む。
仙台藩伊達家下屋敷跡内には駐日韓国大使館がある。
駐日本国大韓民国大使館・wikipedia-photo
(wikipedia・仙台坂より)]
仙台藩伊達家下屋敷跡資料リンク
「国立国会図書館デジタルコレクション – 〔江戸切絵図〕. 麻布絵図(嘉永四年・1851年)」[絵図右上方向に松平陸奥守(仙台藩伊達家)下屋敷が、その左に仙台坂が描かれています。また現在、仙台藩伊達家下屋敷跡内に大韓民国大使館があります。)
「国立国会図書館デジタルコレクション – 芝金杉より麻布白金御殿跡辺絵図 : 寛保延享之頃」(コマ番号6/7・絵図四つ切右上に「松平陸奥守」と描かれています。)
「国立国会図書館デジタルコレクション – 府内場末其外往還沿革図書. [8]拾七上」(コマ番号4/5・絵図中央に松平陸奥守下屋敷が描かれています。)
カメラ位置は仙台坂上交差点で、カメラ東南東方向南麻布1丁目8までが仙台藩伊達家下屋敷跡になると思います。範囲に駐日韓国大使館があります。(仙台藩伊達家下屋敷跡範囲:港区南麻布1丁目1~4,8~27)
カメラ南南東方向が駐日韓国大使館です。