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三分坂
[急坂のため、通る車賃が銀三分(さんぷん・百円余)増したためという。坂下の渡し賃一分に対していったとの説も。平成六年三月 港区
港区赤坂五丁目と七丁目の境界を北東に上り、更に西北に直角に折れ曲がって、TBS放送センター前まで上る傾斜の急な坂道です。標識は、港区が設置したものが坂上と坂下にそれぞれ一本ずつ立っています。坂下部は報土寺に面しており、坂に沿って築地塀(練塀)が立っています。この築地塀は港区の文化財となっており、港区教育委員会設置の標識が置かれています。また、報土寺には江戸時代の大関・雷電為右衛門の墓があり、その標識(同じく港区教育委員会設置)が築地塀の隣に置かれています。 (「三分坂(港区赤坂)」より)]
資料リンク
「国立国会図書館デジタルコレクション – 〔江戸切絵図〕. 赤坂絵図」[絵図左中程・松平安芸守(広島藩)中屋敷の下方向に三分坂、報土寺が描かれています。]
「国立国会図書館デジタルコレクション - 赤坂溜池今井台麻布竜土青山辺一円絵図 : 天保元年(1831年)調」(絵図左中央・「松平安藝守」下道路角に三分坂が描かれています。)
カメラ位置は三分坂上で、カメラ南南東方向が三分坂で、坂右に標柱が設置されています。
カメラ北東方向が三分坂で坂左方向練塀前に坂の標柱が設置されています。