白木屋傳兵衛(江戸ほうき展示館)

マーカーは白木屋傳兵衛です。

白木屋傳兵衛
[白木屋傳兵衛 (しろきやでんべえ)は、東京都中央区京橋に存在する江戸箒を販売する老舗である。
●白木屋傳兵衛は天保元年に銀座で創業。その後京橋に移った。
●座敷箒は以前から存在していたが、「江戸箒」として箒の販売を始めたのは白木屋傳兵衛である。
(箒についての詳細は項目にて)
●白木屋傳兵衛の作る江戸箒は全て植物原料で出来ており、エコロジーという観点から近年注目されている。
●直営店は京橋の本店のみであるが、通信販売、百貨店等でも扱われている。
江戸箒と座敷箒の違い
●国産のホウキモロコシという箒草を職人がさらに選び分けて材料とし、編み上げてゆくのが、江戸箒である。
●江戸箒は座敷箒の進化版とも言われており、座敷箒のバランス・軽さを追求し、より実用的で簡素なフォルムとなっている。
●江戸箒の編み込みの美しさは、“江戸の粋”であるとも言われている。  (wikipedia-白木屋傳兵衛より)]

[座敷箒を作るところは昔からありましたが、「江戸箒」の名で作りはじめたのは、じつは私ども白木屋中村傳兵衛商店です。当店は天保元(1830)年に銀座で創業。その後商人の街京橋に移り、江戸の終わりごろからこの箒を作りつづけています。江戸時代も中期以降になると、畳が庶民の住居(つまり長屋)にも普及してきます。ホウキモロコシの江戸箒は、畳にあった箒、長屋暮らしにぴったりの江戸前の箒として生まれました。当たりが柔らかくてコシがあるので、力を入れなくてもササッと掃き出しやすいのが特徴です。アカザ科のホウキグサの枝は固いので、庭掃きにはいいのですが、座敷箒としては使えません。無論フローリングでお十分ご利用いただけます。なお、関西では座敷箒の材料としてシュロが一般的で、ホウキモロコシの箒は江戸独特のものでした。  (「江戸箒老舗 白木屋伝兵衛-白木屋伝兵衛とは」より)]

江戸ほうき展示館
[昔懐かしい「ほうき」の魅力が再認識できるのが『江戸ほうき展示館』です。開設しているのは中央区京橋、天保元年(1830年)創業の「白木屋傳兵衛(でんべえ)」。江戸時代後期からほうきをつくり続けてきた老舗です。
店内はほうき草の香に満たされていて、それだけで癒されてしまいます。展示されているのはショーケースに納められた3分の1の大きさのミニチュアほうき。忠実に再現されて編み込みの美しさは見事です。そして南部ほうきや鹿沼ほうきなど地方のほうきのコレクションも。ミニチュアは、職人が手本にできる設計図としての意味もあるといい、小ささ故に実物以上に手間がかけられた緻密さで、ほうきが優れた工芸品であることがうかがえます。
●開 館 日 – 月〜土曜日(祝日・年末年始等を除く)
●開館時間 – 10:00〜19:00  (「江戸ほうき展示館 | 中央区まちかど展示館 」より)]

カメラ北北東方向が白木屋傳兵衛です。

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