駒止橋・「本所七不思議 – 片葉の葦(あし)」

マーカーは「本所七不思議 – 片葉の葦(あし)」案内板です。

駒止橋・「本所七不思議 – 片葉の葦(あし)」
[片葉の葦(かたはのあし)は、本所東京都墨田区)を舞台とした本所七不思議と呼ばれる奇談・怪談の一つ。
江戸時代の頃、本所にお駒という美しい娘が住んでいたが、近所に住む留蔵という男が恋心を抱き幾度も迫ったものの、お駒は一向になびかず、遂に爆発した留蔵は、所要で外出したお駒を追った。そして隅田川からの入り堀にかかる駒止橋付近(現在の両国橋付近の脇堀にかかっていた橋)でお駒を襲い、片手片足を切り落とし殺した挙げ句に堀に投げ込んでしまった。それ以降、駒止橋付近の堀の周囲に生い茂る葦は、何故か片方だけの葉しか付けなくなったという。
『本所七不思議之内 片葉の芦』(片葉の葦) 歌川国輝画・wikipedia-photo  (wikipedia・片葉の葦より)]

駒止橋資料リンク
国立国会図書館デジタルコレクション – 北本所大川ヨリ横川迄南割下水辺 : 天保一一年八月ノ形」(絵図右上・両国橋左下に駒止橋が描かれています。)

国立国会図書館デジタルコレクション – 〔江戸切絵図〕. 本所絵図」(絵図左下・両国橋右上に駒留橋として描かれています。)

[南本所竪川辺之地図 / 村上吾雄 誌」・「bunko01_01855_p0008.jpg

カメラ西方向小路左に駒留橋案内板、「本所七不思議 – 片葉の葦(あし)」案内板が設置されています。

駒留橋・片葉の葦・藤代町跡案内板(Google Map 画像)

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