マーカーは万屋酒店です。
万屋酒店
[明治8年(1875年)に建てられました。店先に荷車などを止めることができるように工夫され、当初は茶店だったころの様子を今に伝えています。 (「大田区ホームページ – 明治8年の町屋建築」より)]
[本門寺へと向かう参道の末、霊山橋の袂に、この江戸町屋作りの景観を残す、商家が残されていた。いまは、萬屋という甘酒なども売っている酒店だが、明治8年築造にして、建てられた当初の家主は、茶屋として、本門寺への参詣客をもてなしていたというから驚きである。
萬屋酒店 : 本門寺参道と旧平間街道の交差点に位置する建物で、厨子二階建て、出桁造(でげたづくり)という江戸時代から継承された町屋の代表的な建築様式を本門寺門前町を強く意識させる形で残された貴重な建物。 (「池上本門寺門前 萬屋酒店 :: 桃猫温泉三昧」より)]
[厨子二階(つしにかい) – 2階の天井が低く、虫籠窓がある。近世後期に完成し、明治後期まで一般的に建築された様式で、中二階ともいう。 (wikipedia・京町家より)
江戸時代以来一般的だった商店(店舗兼住宅)は、軒を大きく前面に張り出した「出桁造」と呼ばれるものであり、立派な軒が商店の格を示していた。 (wikipedia・看板建築より)]
カメラ西方向が万屋酒店です。