馬頭観音文字塔

マーカーは馬頭観音文字塔です。

今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部  谷 謙二(人文地理学研究室)首都圏編」で明治期以降の新旧の地形図を切り替えながら表示することができます。
1896~1909年地図で葭窪北臺の左側二本目の道が現在深大寺街道と称されている道で、ふじ大山道ルートの一つと思われます。葭窪北臺の中央左方向の十字路に馬頭観音文字塔が立っていると思われます。

馬頭観音文字塔
[かつての田無市保谷市の市境になっていた深大寺街道を青梅街道から五日市街道に向かって南下すると、二つの街道のほぼ真ん中あたりの辻に背の高い馬頭観世音塔がある。角柱型の馬頭観音の高さは180㎝もある。上部には梵字と「馬頭観世音」の文字があり、脇に天下泰平、風雨順時と刻まれている。造立年は文政元年(1818)10月で、「奉供養秩父西国坂東為二世安楽也」とあるので、馬頭観音と巡拝塔の合体か。「武州多摩郡上保谷村新田 願主平井嘉右衛門」の銘がある。下部には道標が兼ねられており、「右 深大寺道」「左 柳沢所沢道」と書かれている。
場所 西東京市柳沢4丁目1 (「馬頭観音文字塔(西東京市柳沢) – ぼのぼのぶろぐ – ココログ」より。)]

馬頭観音文字塔 – Google Map 画像リンク

カメラ南南東方向が馬頭観音文字塔です。

馬頭観音文字塔(Google Map 画像)