稼穡稲荷神社

マーカーはカメラ位置です。

稼穡稲荷神社(かしょくいなりじんじゃ)
[もとは薩摩藩抱屋敷に祀られていた稲荷で、荏川稲荷とも呼ばれている。幕末、薩摩藩からここの地元に抱屋敷が譲渡され、この稲荷も一緒に譲渡されたという。稲荷横に立つイチョウは高さが23メートルもある立派なものである。画像リンク  (「江戸・東京歴史散歩ガイド – 稼穡稲荷神社」より)]

[稼穡稲荷のイチョウ  品川区指定天然記念物(昭和53年2月14日指定)
イチョウはイチョウ科に属する落葉の高木で、高さ30mにもなり、葉は扇形で秋に黄葉する。雌雄それぞれ別の木となる。
本樹は雄樹で、幹の周りは4.1m、高さは23mあり、推定の樹齢は500年から600年である。木の勢いも盛んで、姿も整っており、本区内のイチョウの中でも屈指の巨木である。
本樹は、長い間稼穡稲荷社の神木として保護されてきた古木で、遠くからの景観も大変美しい木である。
  平成7年3月31日  品川区教育委員会  (「続・竹林の愚人 稼穡稲荷社」より)]

国立国会図書館デジタルコレクション – 〔江戸切絵図〕. 芝高輪辺絵図」(絵図左下付近・目黒川の下に有馬中務大輔の屋敷地が佐土原藩抱屋敷跡(六行会ホール)になります。また、目黒川の位置は路線変更以前の位置になります。)

稼穡稲荷神社 – Google Map 画像リンク

カメラ南西方向が稼穡稲荷神社です。

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