小石川御門

マーカーは小石川橋です。

小石川御門
[小石川御門(小石川見附)は、江戸城と小石川方向を 結ぶ城郭門 として、寛永13年(1636年)頃に小石川御門(小石川見附)が設置され、同時に 小石川門橋と呼ばれる橋が架けられた。小石川御門先には 水戸藩上屋敷(小石川後楽園東京ドーム) の表門があり、水戸徳川家の登城のたびに使われる門でもあった。]

[小石川見附門
この門は水戸様御門とも呼ばれ、備前国岡山藩主の池田光政が築いた。寛政4年(1792)焼失後は渡櫓門を設けていない。この門外は徳川水戸家28万石二代藩主徳川光圀のいた八万坪の上屋敷。門内のJR貨物本社ビルのある見附内の一帯は、讃岐国高松藩松平家の中・上屋敷。高松藩祖の松平頼重は水戸藩主徳川頼房の長男で本来ならば水戸藩主であったが、父の頼房が二人の兄(尾張徳川家紀州徳川家)より先に世継ぎの頼重をもうけたことに遠慮して、弟の光圀に二代目藩主の座を譲ったと伝えられている。明治36年(1903)に埋め立てられていた飯田町部分の水路が再び掘削され、小石川橋神田川日本橋川の合流地点となった。  (「大江戸歴史散歩を楽しむ会 – 小石川御門」より)]

小石川御門資料リンク
国立国会図書館デジタルコレクション – 江戸城見附図 2巻. [2]」(コマ番号55-58/68・小石川御門)
(拡大図)

国立国会図書館デジタルコレクション – 〔江戸切絵図〕. 駿河台小川町絵図」、「国立国会図書館デジタルコレクション - 〔江戸切絵図〕. 本郷湯島絵図

幕末の小石川門・wikipedia-photo

小石川見附跡 – Google Map 画像リンク

カメラ北方向が小石川橋です。

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