マーカーは上石神井立野の庚申塔です。
「今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部 谷 謙二(人文地理学研究室) – 首都圏編」で明治期以降の新旧の地形図を切り替えながら表示することができます。
上石神井立野の庚申塔
[宝永元年(1704)11月24日に上石神井立野村の結衆33人によって建立された駒型の庚申塔です。総高は120cm、塔身の高さは107cm、幅は43cmで、正面には青面金剛立像と三猿像が浮彫りされています。庚申塔は、千川沿いの旧道(現千川通り)と立野橋が架かっていた道が交差する辻に所在します。
区内で典型的にみられる駒型の庚申塔であり、かつて区内で多くみられた旧道の辻に所在する庚申塔の姿を残しています。
画像リンク1(庚申塔が所在する辻)、画像リンク2(庚申塔)
平成23年度区登録 (「練馬区ホームページ – 上石神井立野の庚申塔(かみしゃくじいたてののこうしんとう)」より)]
出羽三山・百八十八ヶ所観音供養塔(※上記庚申塔の右に設置してある)
[天保13年(1842)2月に建立された石塔です。総高は149cm、塔身の高さは98.5cm、幅は36.5cmで、正面には出羽三山(湯殿山・月山・羽黒山)と四国・西国・坂東・秩父の百八十八ヶ所観音の文字が刻まれています。
出羽三山と百八十八ヶ所観音などが一基に刻まれる石塔は区内では珍しく、また、区内には数少ない出羽三山信仰に関わるものです。画像リンク
平成23年度区登録 (「練馬区ホームページ – 出羽三山・百八十八ヶ所観音供養塔(でわさんざん・ひゃくはちじゅうはちかしょかんのんくようとう)」より)]
「出羽三山・百八十八ヶ所観音供養塔 – Google Map 画像リンク」
カメラ北方向が上石神井立野の庚申塔です。
上石神井立野の庚申塔祠(Google Map 画像)
上石神井立野の庚申塔(Google Map 画像)