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二尊院
[二尊院(にそんいん)は、京都市右京区の嵯峨野にある天台宗の寺院。山号は小倉山。詳しくは、小倉山二尊教院華台寺という。二尊院の名は、本尊の「発遣の釈迦」と「来迎の阿弥陀」の二如来像による。総門を入った「紅葉の馬場」と呼ばれる参道は、紅葉の名所として知られる。また、奥には、百人一首ゆかりの、藤原定家の時雨亭跡とされる場所がある。平安時代初期の承和年中(834年 – 847年)、嵯峨天皇の勅により円仁(慈覚大師)が建立したと伝える。以後、荒廃するが、鎌倉時代初期、法然の高弟である湛空らにより再興される。応仁の乱により堂塔伽藍が全焼するが、本堂と唐門が約30年後の永正18年(1521年)に三条西実隆によって再建された。
伽藍
●総門 – 伏見城の薬医門を移築したものとされる(wikipedia-photo)
●黒門・wikipedia-photo
●勅使門(唐門) – 永正18年(1521年)、三条西実隆によって再建。(wikipedia-photo)
●本堂 – 永正18年(1521年)、三条西実隆によって再建。(wikipedia-photo)
●八社ノ宮 – 室町時代建立(wikipedia-photo)
●弁財天堂(wikipedia-photo)
●鐘楼・wikipedia-photo
境内には公家の二条家、三条家、四条家、三条西家、鷹司家の墓地のほか、伊藤仁斎・伊藤東涯父子、角倉了以・角倉素庵父子の墓などがある。また境内奥には土御門天皇、後嵯峨天皇、亀山天皇の分骨を安置する三帝陵がある。
ウィキメディアコモンズには、二尊院の画像またはその他のファイルが含まれています。 (wikipedia・二尊院より)]
二尊院境内図(「オープンストリートマップ」より。)

「除夜の鐘 常寂光寺・二尊院・大覚寺 | 京都旅屋 ~気象予報士の 」
二尊院資料リンク
「都名所図会」・巻之四 右白虎再刻 二尊院、巻之四 右白虎再刻 小倉山二尊院 (二尊院・一枚目)解説、巻之四 右白虎再刻 小倉山二尊院 (二尊院・二枚目)解説
二尊院(拡大図)
「二尊院 – Google Map 画像リンク」、「二尊院本堂 – Google Map 画像リンク」
二尊院総門前のストリートビューです。
二尊院受付前のストリートビューです。
「紅葉の馬場」と呼ばれる参道上のストリートビューです。
勅使門(唐門)前のストリートビューです。
二尊院本堂前のストリートビューです。