大宅一里塚

マーカーは大宅一里塚です。

大宅一里塚
[奈良街道一里塚で,市内に残る唯一のものである。もと街道の両側にあった塚のうち,西側のものが現存し,直径4~5m,高さ1.8mを測る。塚の上には樹高約11mのエノキが植えられている。一里塚は街道の両側に一里(3.75km)毎に目印として築かれた塚で,慶長9年(1604)に徳川家康が諸街道の整備とともに,塚上にエノキを植えた一里塚の築造を命じたことが知られている。  (「京都市指定・登録文化財-史跡」より)]

[京都市内に唯一現存する一里塚遺跡で,直径4~5メートル,高さ1.8メートル,塚上に榎が植えられている。一里塚とは街道の両側に一里(4キロメートル)毎に築かれた塚である。慶長9(1604)年に徳川家康の命により築造されたものが有名で,これ以降に築造された塚上には榎が植えられた。この地は,山科盆地東北部の追分で東海道から分かれて南下し,伏見を経て奈良へ向かう奈良街道上にあたる。この石標はその一里塚を指し示すものである。
所在地 山科区大宅甲ノ辻町
位置座標 北緯34度58分06.8秒/東経135度49分13.2秒(世界測地系)
建立年 1982年
建立者 京都洛東ライオンズクラブ
寸 法 高100×幅18×奥行18cm
碑 文
[東]
おおやけ一里塚跡
[西]
昭和五十七年三月建之 京都洛東ライオンズクラブ
調 査 2002年2月14日  (「YA018 大宅一里塚跡 – 京都市」より)]

一里塚跡 – Google Map 画像リンク

カメラ北西方向に大宅一里塚碑があります。

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