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真正極楽寺(真如堂)
[真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)は、京都市左京区にある天台宗の寺院で通称真如堂(しんにょどう)と呼ばれる。山号は鈴聲山(れいしょうざん)。本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は戒算である。
永観2年(984年)比叡山の僧である戒算が比叡山常行堂の本尊阿弥陀如来を東三条院詮子(一条天皇生母)の離宮に安置したのが始まりである。不断念仏の道場として念仏行者や庶民、特に女性の信仰を得てきた。しかし応仁の乱をはじめ度重なる火災により堂塔は焼失した。その後足利将軍家や豊臣秀吉により京都市内の何カ所かを転々としたのち、元禄6年(1693年)現在の場所に再建された。
本尊の阿弥陀如来は「頷きの阿弥陀」とも呼ばれており、慈覚大師が「修行者を守護して下され」と祈ると首を横に振り、「衆生、特に女性をお救い下され」と祈ると頷いた、という伝説がある。
三井家菩提寺で三井高利ら三井一族の墓石が並んでいる。お十夜(浄土宗の重要な仏教行事)は、ここが発祥である。
重要文化財建造物
●本堂 – 享保2年(1717年)の建立。
本堂(重要文化財)から望む三重塔・wikipedia-photo
本堂・wikipedia-photo
三重塔・wikipedia-photo
真如堂の除夜の鐘・wikipedia-photo (wikipedia・真正極楽寺より)]
[真正極楽寺(真如堂)本堂にて、「涅槃会」が行われる月の3月の間「大涅槃図」公開されています。涅槃会は、お釈迦さまの入滅にあたる陰暦2月15日の行事のことで、この寺では月遅れの3月15日に大涅槃図がかけられ、法要が行われます。涅槃図の公開時期には、一年間無病息災に過ごせるという 花供曽(はなくそ)が授与されます。これは、御本尊に供えられた正月の鏡餅を細かく刻んで軽く焼いて、黒砂糖を絡めた御菓子です。かるい食感のあられに纏った薄い上品なあっさりした感じの優しい甘さです。名前がよいですね。その由来は、仏様への供物を意味する花供御(はなくご)からきているそうです。 (「3月に公開される大涅槃図と はなくそ – 真如堂 – 【京都の観光 .」より)]
「京都・洛東 真如堂 公式ホームページ」-「境内」
真正極楽寺(真如堂)境内図(「オープンストリートマップ」より。)
「真如堂 桜」、「紅葉の名所 真正極楽寺(真如堂)へ 古寺とお城の旅日記Ⅱ」
真正極楽寺(真如堂)資料リンク
「都名所図会」・「巻之三 左青龍再刻 真如堂」、「巻之三 左青龍再刻 鈴声山真正極楽寺真如堂 (真如堂)解説」
真如堂(拡大図)
「花洛名勝図会」・「東山之部 四 真如堂」 、「東山之部 四 其二 (真如堂)」、「東山之部 四 其三 (真如堂)、東山之部 四 鈴声山真正極楽寺真如堂 (真如堂)解説」
「国立国会図書館デジタル化資料 – 浪花百景付都名所」 – 「都名所之内 真如堂楓林」
「真正極楽寺(真如堂) – Google Map 画像リンク」、「真正極楽寺 三重塔 – Google Map 画像リンク」、「真正極楽寺 本堂 – Google Map 画像リンク」
カメラ東南東方向が真正極楽寺(真如堂)赤門(総門)です。
カメラ南東方向が真正極楽寺(真如堂)本堂で、カメラ西南西方向に手水舎と三重塔があります。また、カメラ北北東方向に千体地蔵堂と茶所「善光寺如来」があります。
カメラ位置は真正極楽寺(真如堂)本堂前です。
真正極楽寺(真如堂)本堂北・赤崎弁天前のカメラです。
真正極楽寺(真如堂)本堂裏庭園のカメラです。