地蔵院(竹の寺)

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地蔵院(竹の寺)
[地蔵院(じぞういん)は、京都市西京区にある臨済宗系の単立寺院。山号は衣笠山。本尊は地蔵菩薩。周囲を竹林で囲まれていることから竹の寺の通称で知られる。一休宗純は幼少時、この寺で修行したと伝えられる。この寺は、1368年(応安元年)、室町幕府管領を務めた武将細川頼之によって創建された。頼之は碧潭周皎(へきたんしゅうこう、宗鏡禅師)に帰依して出家した。当寺の実質的な開山は碧潭周皎であるが、碧潭は法兄である夢窓疎石を勧請開山としている。南北朝時代には勅願寺となって寺運も興隆したが、応仁の乱の兵火により伽藍を焼失し寺運も衰えた。江戸時代中期に中興され、江戸期には天龍寺に属した。もとは臨済宗に属していたが、1968年(昭和43年)に独立して単立寺院となった。
地蔵院山門・wikipedia-photo

中門・wikipedia-photo

本堂・wikipedia-photo

  (wikipedia・地蔵院_(京都市西京区)より)]

[当山は衣笠山地蔵院といい、臨済禅宗の寺で、夢窓国師を開山とし、伝教大師の作といわれる延命安産の地蔵菩薩を本尊としている。  (「地蔵院とは – 京都-竹の寺 地蔵院」より)]

[地蔵院は応仁・文明の乱(1467~1477年)によりすべての堂舎は焼失し、さらに復興後に天正の大地震天正13年・1585年)で大きな打撃を受けますが、細川家の援助もあり江戸時代中頃には復興しました。庭は宗鏡禅師作と伝えられますが、貞享3年(1686年)に建てられた方丈の南側にあるため、方丈と同時期に整えられたものと考えられています。
庭の中には30個ほどの石が各所に据えられています。ツバキモミジゴヨウマツなどが植えられており、とくに築山や池などを築かない、平庭形式の枯山水庭園です。庭の中で特徴となるのがツバキの花です。ワビスケやソデカクシといった品種の他に八重咲きのツバキが植えられており、3月下旬から4月にかけて入れ替わりに花を着け、目を楽しませてくれます。この地蔵院は、別名「竹の寺」と呼ばれているように、境内に涼しげな竹林が広がり、落ち着いた雰囲気のある空間が作られています。また要所要所に植えられているモミジが秋に彩りを添え、竹林の緑との対比を見せます。  (「地蔵院(竹の寺)庭園 | 京の庭を訪ねて | 京都市都市緑化協会」より)]

竹の寺地蔵院 : 関西の主な巡礼地」(境内図アリ)

地蔵院資料リンク
拾遺都名所図会」・巻之三 後玄武・右白虎 地蔵院 解説

カメラ西南西方向が地蔵院山門です。

カメラ初期設定方向が地蔵院本堂で、カメラ方向右に宗鏡禅師・細川頼之公の墓があります。

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