金峯山寺(二王門)

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金峯山寺(二王門)
[吉野大峯ケーブル自動車の吉野山駅を出てしばらく歩くと、金峯山寺の総門である黒門があり、そこから旅館、飲食店、みやげ物店などの並ぶ上り坂の参道を行くと、途中に銅鳥居(かねのとりい)がある。吉野山駅から徒歩10分ほどのところに仁王門、その先の小高くなった敷地に本堂(蔵王堂)が建つ。
●二王門(国宝) – 「仁王門」とも書く。本堂(蔵王堂)の北側に位置する入母屋造、本瓦葺きの二重門(二重門とは2階建て門で、1階と2階の境目にも屋根の出をつくるものを指す)。軒先に吊るしていた風鐸(ふうたく)の銘から室町時代康正2年(1456年)の再興とわかる。本堂が南を正面とするのに対し、仁王門は北を正面とし、互いに背を向けるように建っている。これは、熊野から吉野へ(南から北へ)向かう巡礼者と吉野から熊野へ(北から南へ)向かう巡礼者の双方に配慮したためという。門の左右に安置する像高約5メートルの金剛力士(仁王)像は延元4年(1339年)、仏師康成の作で重要文化財に指定されている。

二王門(仁王門、国宝)・wikipedia-photo

二王門の金剛力士像(吽形)(重要文化財)・wikipedia-photo

二王門の金剛力士像(阿形)(重要文化財)・wikipedia-photo

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金峯山寺境内図

大和名所図会. 巻之1-6 / 秋里舜福 [著] ; 竹原信繁 画」・「蔵王堂威徳天神寶城院」(6-41)

[図会右ページに蔵王堂、その右に楼門(二王門)、左に天神(威徳天満宮)が描かれています。]

カメラ南南東方向が二王門です。