マーカーは唐崎神社です。
唐崎神社
[唐崎神社(からさきじんじゃ)は、滋賀県大津市にある神社。日吉大社の摂社の一つである。琵琶湖西岸に位置し、境内は滋賀県指定史跡になっている。
日吉大社の社伝によれば、舒明天皇6年(633年)、琴御館宇志丸宿禰がこの地に居住し「唐崎」と名附けたといい、祭神はその宇志丸宿禰の妻とされる。当社は持統天皇11年(697年)に創建されたと伝えられ、かつては「女別当社」と呼ばれ、婦人病に霊験ありとして広く信仰を集めた。
境内には、宇志丸宿禰が植えたのに始まるとされる「唐崎の松」がある。境内から琵琶湖を背景に唐崎の松を描いた歌川広重の「唐崎の夜雨」で知られており、近江八景に選ばれている。宇志丸宿禰が植えた初代の松は天正9年(1581年)に大風で倒れ、天正19年(1591年)、大津城主だった新庄直頼の弟・新庄直忠が2代目の松を植えた。2代目も大正10年(1921年)に枯れ、現在のものは3代目である。
唐崎神社鳥居・wikipedia-photo
近江八景の碑・wikipedia-photo
霊松鳥居から・wikipedia-photo
(wikipedia・唐崎神社より)]
[●みたらし祭り(7月) – 日吉大社摂社である唐崎神社で開催される、夏越しの大祓神事。大祓、茅の輪くぐり、人形流し、琵琶湖の湖上での護摩木のお焚き上あげなどが行われる。下半身の病気や、婦人科の病気に神徳があるとされる。なお、唐崎神社は七瀬の祓所のひとつとされる。 (wikipedia・日吉大社より)]
近江八景(唐崎夜雨)
[近江八景(おうみはっけい)は、日本の近江国(現・滋賀県)にみられる優れた風景から「八景」の様式に則って8つを選んだ風景評価(作品の場合は題目)の一つである。
●石山秋月 [いしやま の しゅうげつ] = 石山寺(大津市)
●勢多(瀬田)夕照 [せた の せきしょう] = 瀬田の唐橋(大津市)
● 粟津晴嵐[あわづ の せいらん] = 粟津原(大津市)
●矢橋帰帆 [やばせ の きはん] = 矢橋(草津市)
●三井晩鐘 [みい の ばんしょう] = 三井寺(園城寺)(大津市)
●唐崎夜雨 [からさき の やう] = 唐崎神社(大津市)
●堅田落雁 [かたた の らくがん] = 浮御堂(大津市)
●比良暮雪(下絵) [ひら の ぼせつ] = 比良山系(大津市)
の8つのこと。
粟津の晴嵐 – 昭和初期には500本の松が残っていたが、その後の地域開発などにより3本が残っているだけになっている。大津市では枯れた時点で伐採し新たな植樹などは行わないと述べている。一方、晴嵐の名は地名や小学校名などとして使用されている。 (wikipedia・近江八景より)
「東海道名所図会. 巻之1-6 / 秋里籬嶌 [編]」・「唐崎の社 一ツ松」
「伊勢参宮名所図会. 巻之1-5,附録 / [蔀関月] [画]」 – 「山王神幸 粟津御供 唐崎明神」
カメラ東南東方向が唐崎神社です。