園城寺観音堂

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園城寺観音堂
[●観音堂(滋賀県指定有形文化財) – 寺域の南側、琵琶湖を望む高台に位置し、西国三十三所観音霊場の第14番札所として知られる。後三条天皇の病気平癒を祈願して延久4年(1072年)に西方の山上、華ノ谷に創建された。当初は聖願寺や正法寺という名前であったが、文明13年(1481年)に現在地に移された。貞享3年(1686年)に焼失する。現在の観音堂は元禄2年(1689年)に再建されたもの。正堂、合の間、礼堂からなっている。桁行9間、梁間5間の重層入母屋造、本瓦葺本尊智証大師作と伝えられる如意輪観世音菩薩像(重要文化財)で、33年に一度しか開帳されない秘仏である。堂内には本尊の脇侍である愛染明王像(重要文化財)、毘沙門天像が安置されており、また、本堂再建の様子を描いた絵馬が多数奉納されている。
鐘楼(滋賀県指定有形文化財) – 文化11年(1814年)再建。元々は「童子因縁の鐘」が下がっていたが、太平洋戦争中の金属類回収令によって供出された。現在は重要文化財の朝鮮鐘を模した鐘が吊るされている。
●百体堂(滋賀県指定有形文化財) – 宝暦3年(1753年)建立。堂内には、正面中央に本尊の如意輪観音像を安置し、左右には西国三十三所坂東三十三箇所秩父三十四箇所のそれぞれの札所の本尊を模した計百体の観音像を祀る。入口の横には大津絵「鬼の寒念仏」が掛けられている。
●観月舞台(滋賀県指定有形文化財) – 脚下に足代を組んだ懸造の舞台。嘉永2年(1849年)建立。琵琶湖疏水大津市街、琵琶湖の景観を眺望できる。
●絵馬堂(大津市指定有形文化財) – 享和2年(1802年)再建。観音霊場として絵馬の奉納が多いことに対応するための、六本の柱が露出した吹放の建物。
●手水屋(大津市指定有形文化財)

園城寺観音堂境内の鳥瞰(左端に観音堂、中央下に手水舎、上左に百体堂、右に観月舞台、左端に絵馬堂、上辺百体堂左方向に隠れて鐘楼があります。)・wikipedia-photo

観音堂(県指定有形文化財)・wikipedia-photo

鐘楼・wikipedia-photo

百体堂・wikipedia-photo

観月舞台・wikipedia-photo

絵馬堂・wikipedia-photo

手水屋・wikipedia-photo

  (wikipedia・園城寺より)]

『五十三次名所図会 五十四 大津』、「三井寺観音堂より大津の町湖水眺望」(commons.wikimedia)

園城寺境内案内図(拡大図)

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カメラ西方向が園城寺観音堂参道です。

園城寺観音堂北参道夜のカメラです。

カメラ初期設定方向が観音堂で、観音堂右方向に観音堂鐘楼、百体観音堂、観月舞台があり、左方向に手水舎、観音堂絵馬堂があります。

園城寺観音堂南側高台から見た観音堂境内夜のカメラです。