マーカーは小野神社です。
小野神社
[小野神社(おのじんじゃ)は、滋賀県大津市小野にある神社である。祭神は米餅搗大使主命であり、日本の餅作りの祖と言われていることから、例祭のシトギ祭には、全国の菓子業界からの参拝を受けている。
創祀年代は不詳である。明治24年に郷社に列格された。式内社名神大社である。
祭神
●天足彦国押人命
●米餅搗大使主命
小野神社 本殿拝所・wikipedia-photo
小野神社境内社
小野篁神社 – 本殿は国の重要文化財。暦応3年鎮座と伝わる。
小野篁神社 本殿・wikipedia-photo
(wikipedia・小野神社_(大津市)より)]
[小野神社の境内地に本殿がたたずむ。祭神は、平安時代、歌人であり優れた官僚であった小野篁(802~852年)。本殿は、1341年頃に建立されたといわれる。切妻造平入(きりづまづくりひらいり)の社殿は全国的にも珍しく、県下では小野道風神社本殿と天皇神社本殿の3棟しか残っていない。 (「小野篁神社 – びわ湖大津」より)]
[小野神社は、孝昭天皇の第1皇子でお菓子・餅の神とされる天足彦国押人命(あまたらしひこくにおしひとのみこと)の7代子孫の米餅搗大使主命(たかねつきおほおみのみこと)を主祭神としています。この神は小野妹子の祖先とされることなどが新近江名所圖會第5回で紹介されました。この神社は、小野氏全体を祀った神社ではないかと思われます。なお、この神社の境内に小野小町の墓とされる石塔が建てられています。
小野篁神社は小野篁を祀る神社で、小野神社の境内にあります。本殿は檜皮葺の屋根を持ち、流造が多い神社建築の中で、切妻平入りの社殿は県内では当社と小野道風神社、そして和邇川が形成する扇状地の扇頂部分に位置する天皇神社の3棟のみで、いずれも国の重要文化財に指定されています。本殿は建物の様式が小野道風神社本殿と同じと考えられることから暦応年間(1338~1342)の建築であろうと想定されます。
小野道風神社は小野神社の飛び地境内社とされ、南に約500m離れた場所に建てられています。本殿は小野篁神社と同じく檜皮葺の屋根を持つ切妻平入で、暦応4年(1341)に建築された建物です。こちらも国の重要文化財に指定されています。
小野妹子神社は、唐臼山古墳の墳丘上に建てられた小さな祠です。古墳の東側や南側は急な斜面になっており、現在は樹木に覆われていますが、この唐臼山古墳から南東方向を望めば琵琶湖の南半部と湖南平野が一望できます。古墳の被葬者は琵琶湖の狭隘部ににらみの効く人物であったと考えられ、湖上交通に影響力を持った小野一族の長であろうと考えられます。つまり、遣隋使による外洋航海を乗り切った妹子の墓とされる説に非常に魅力を感じます。 (「新名所圖會第229回 小野氏ゆかりの古墳と神社」より)]
「小野神社 – Google Map 画像リンク」、「小野篁神社 – Google Map 画像リンク」
カメラ西方向が小野神社・小野篁神社参道です。
小野神社・小野篁神社鳥居(Google Map 画像)
小野篁神社本殿前(Google Map 画像)
小野篁神社本殿構造(Google Map 画像)
小野篁神社本殿(Google Map 画像)
小野神社本殿参道(Google Map 画像)
小野神社本殿拝所(Google Map 画像)