マーカーは石山寺三十八所権現社本殿です。
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石山寺三十八所権現社本殿
[三十八所権現社(重要文化財) – 祭神:神武天皇から天智天皇までの38代の歴代天皇。本堂のすぐ東側にある鎮守社。『石山要記』は良弁が勧請したとの推測を記すが定かではなく、文治年間(1185年 – 1190年)の『灌頂記』に見えるとしている。現存する文献などから慶長7年(1602年)に淀殿により再建されたものと考えられる。三十八所は観音二十八部衆と法華十羅刹女としているが、『近江輿地志略』では般若十六善神と薬師十二神将、法華十羅刹女と記す。建物は大きな一間社流造で全体的に装飾の少ない意匠である。現在はほぼ剥落してしまっているが、全体に彩色が施されていたことが分かる。屋根は檜皮葺き。
三十八所権現社本殿(重文)・wikipedia-photo
(wikipedia・石山寺より)]
[滋賀県
桃山/1602
一間社流造、檜皮葺
1棟
滋賀県大津市石山寺
重文指定年月日:20081202
石山寺
重要文化財
石山寺は、大津市内に所在する真言宗寺院で、平安時代建立の本堂を中心とした伽藍をもつ。
室町期創建の御影堂は、慶長期に洗練された外観に整備された。三十八所権現社本殿は慶長7年(1602)の建築で、華麗な彫刻や彩色で装飾され、その拝殿として同時に建てられた蓮如堂とともに、寺院における鎮守社の構成を伝える遺構として貴重である。経蔵を含めたこれらの建物群は、石山寺の独特な伽藍を形成した、慶長期の復興造営の様相を伝える建築物として高い歴史的価値がある。 (「石山寺 三十八所権現社本殿 文化遺産オンライン」より)]
石山寺境内図(「オープンストリートマップ」より。)
カメラ初期設定方向が石山寺三十八所権現社本殿です。