マーカーは吉川芳樹園店です。
草津宿脇本陣
[脇本陣:2軒~4軒〔大黒屋弥助・藤屋與左衞門・仙台屋茂八・柏屋十(重)右衞門・平井屋彦右衞門〕
脇本陣は時代によって変遷はあるものの、2軒~4軒を数えていた。
吉川芳樹園店舗兼主屋 – 旧藤屋與左衞門家の一部(北側のお宅とで1軒分)。江戸時代後期築、登録有形文化財。 (wikipedia・草津宿より)]
[草津宿は、近世、東海道五十三次のうち52番目の宿駅で、五街道のなかでも重要な街道と位置づけられた東海道と中山道の合流・分岐点に当たり、我が国近世交通の要衝であった。天保14年(1843)の記録によれば、家数586軒、本陣2、脇本陣2、旅籠屋72軒を数え、江戸と京を往来する旅人や物資で宿場は賑わいを極めた。 (「史跡名勝天然記念物 – 国指定文化財等データベース-草津宿本陣 – 詳細解説」より)]
吉川芳樹園
[吉川芳樹園は明治時代に創建され滋賀県草津市草津2丁目に位置する舗御茶店です。吉川芳樹園店舗兼主屋は文政13年(1830)頃に建てられたもので木造平屋建て(一部3階建、平面的にはT字型)、切妻、桟瓦葺、平入、桁行5間半、梁間6間半、建築面積158㎡、正面と軒下周りが白漆喰仕上げ、側面は外壁を板壁で保護、正面下屋庇、大屋根は出桁造り、2階正面開口部は虫籠窓のような意匠になっています。又、江戸時代には草津宿の脇本陣(藤屋与平左衛門家)として利用された格式の高い建物でもあります。吉川芳樹園店舗兼主屋は江戸時代に建てられた町屋建築として貴重で「国土の歴史的景観に寄与しているもの」との登録基準を満たしている事から平成19年(2007)に国登録有形文化財に登録されています。 草津市教育委員会 (「草津市: 吉川芳樹園店舗兼主屋 – 滋賀県:歴史・観光・見所」より)]
吉川芳樹園店舗兼主屋
[滋賀県
江戸/1830-1867/1975頃改造
木造平屋一部3階建、瓦葺、建築面積158㎡
1棟
滋賀県草津市草津2-7-33
登録年月日:20070515
登録有形文化財(建造物)
市中心部を貫く旧東海道に西面して建つ。桁行5間半,梁間6間半規模で,平入とし,街路に面する南北棟切妻造の背面で棟が直交するT字形の屋根形式をもつ。正面に虫籠窓の意匠を残し,出桁等を漆喰で塗り込める。旧草津宿の歴史的景観を構成する町家建築。 (「吉川芳樹園店舗兼主屋 よしかわほうじゅてんぽけんしゅおく文化遺産オンライン」より)]
カメラ東方向が吉川芳樹園店で、入口右に案内碑が設置されています。
吉川芳樹園店舗兼主屋(Google Map 画像)