草津市立草津宿街道交流館

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草津市立草津宿街道交流館
[草津市立草津宿街道交流館は滋賀県草津市草津にある歴史史料館である。往時の草津宿のにぎわいの再生を目指した地域づくりの拠点として1999年4月に開館した。
交流館の目的
東海道中山道が合流・分岐する宿場町「草津宿」。江戸時代の町家を模した街道交流館は以下の目的を持って開館されている。
 ●「往年の草津宿のにぎわい」の再生を目指した地域づくりの拠点
 ●道の国・近江を広くアピールする施設
また、街道交流館に訪れた方には「良き思い出作りの場所」。草津市民に対しては「誇れるふるさとづくりの場」を目指している。
常設展示
旅籠の再現模型 – 江戸時代の旅籠の店先を再現。
草津宿旅籠の食事 – 文化10年(1813年)、草津宿に宿泊した大坂の商人が日記に記録していた夕食・朝食を再現したもの。
草津宿まちなみ模型 – 江戸時代終わりごろの草津宿の町並みを、明治5年(1873年)の地籍図・幕末期の屋敷割絵図などをもとに200分の1で再現している。京・大津側は矢倉村村境まで、江戸側は世基池・小汐井神社・覚善寺付近までを含む。
石造道標(複製) – 現在は立木神社内にある、現存県内最古といわれる石造道標(草津市指定文化財)の複製。延宝8年(1680年)の年紀がある。
草津市立草津宿街道交流館・wikipedia-photo

  (wikipedia・草津市立草津宿街道交流館より)]

草津市立草津宿街道交流館ホームページ

「「東海道名所図会. 巻之1-6 / 秋里籬嶌 [編]」 – 「青花紙」( 2巻 – 29 )

[青花紙
アオバナという植物から搾り取った色素を和紙に染み込ませたもので、江戸時代には、すでに近江国の名産として知られていた歴史を持つ。アオバナに含まれる青色色素が持つ水に流れるという性質を利用し、友禅染や絞染の下絵を描く際の絵の具として、長く用いられてきた。また、江戸時代には、浮世絵の青色染料としても利用されていたことが分かっている。しかし、現在、青花紙を生産する農家はわずか数軒にまで減少している。  (「第4章 関連文化財群とテーマ – 草津市」より)]
[青花紙ができるまで
 アオバナは、早く摘まなければ花弁がしおれてしまいます。また、黄色い花粉をきれいに取り除かなければ、青花紙としての品質が低下します。そのため、夏の早朝から手作業でひとつひとつ花を摘み取り、雄しべなどを取り除き、花粉をふるい落して、アオバナの花弁だけを集めます。
 集めた花弁を器に入れ、揉むように絞ると濃紺の汁が出ます。何度も揉み、布でくるんで強く絞り汁を出す。この作業を、絞った花弁が白くなるまで続けます。
 抽出した青花の汁は、はけで和紙にむらなく塗り込みます。120グラム程度の和紙が400グラムほどになるまで塗り込む作業を繰り返すと、和紙も青花の汁の深い青色に染まります。
 これを天日で乾燥させれば青花紙の完成です。  (「青花紙技術を学ぶ – 草津市」より)]

草津宿街道交流館 – Google Map 画像リンク

草津市立草津宿街道交流館のストリートビューです。