マーカーは酒井神社です。
酒井神社
[大津市の無形民俗文化財に指定される「おこぼまつり」が有名。山門焼き討ちで焼失したが、元和6年にかつて坂本城主であった浅野長吉の次男で広島藩主浅野長晟(ながあきら)が再建した。本殿は県指定文化財。 (「酒井神社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてが」より)]
[坂本より松の馬場通り琵琶湖の方へくだり、西近江路と当たる辻を両社辻と呼び、その西に向かい合って北に酒井神社、南に両社神社が鎮座する。社伝によれば、酒井神社の創建は弘仁元年(810年)、下阪本5丁目の梵音堂にある磊(大きな石)から酒が涌き出したため、人びとは社を建て磊を神体として祀ったことによるという。現在の社殿は元和6年(1620年)に広島藩主浅井長晟により再建されたもので、このとき当地に鎮座することとなった。本殿は県指定の重要文化財。また、酒井神社で行われるおこぼまつりは市指定の無形民俗文化財に指定されている。 (「酒井神社 – びわ湖大津」より)]
「社伝によれば、その創建は、弘仁元年(810)、下阪本の梵音堂(下阪本四丁目)にある磊 (大きな石)から酒が涌きだし、その酒の精は大山咋神であるとの神告をうけたため、人々は社を建てて磊を神体として祀るようになったといわれます。この場所は、旧社地として今も残っております。元亀二年(1571)、織田信長の比叡山焼き打ちによって罹災しましたが、天正十六年(1588)に再建され、 現在の本殿は、棟札によって、元和六年(1620)に広島藩主浅野長晟によって建立されたこ とが知られます。現在の社地に移されたのもこの時であります。 本殿は、一間社流造で屋根は檜皮葺、滋賀県指定文化財。 また、酒井神社では、正月六日から八日まで五穀豊穣を願う「おこぼさん」がおこなわれてお り、大津市指定の無形民俗文化財となっています。
【交通】 JR大津駅から江若バス堅田行き下阪本下車 徒歩5分 JR叡山坂本駅よ り 徒歩15分 京阪松馬場駅より徒歩10分 (「酒井神社のホームページ – 酒井神社略由緒」より)]
カメラ北北東方向が酒井神社鳥居で、カメラ南南西方向が両社神社鳥居です。