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関蝉丸神社
[関蝉丸神社(せきせみまるじんじゃ)は、滋賀県大津市にある神社。社格は旧郷社。上社(旧称関大明神蝉丸宮)と下社(旧称関清水大明神蝉丸宮)からなり、また当神社の分社となっている蝉丸神社と3社を併せて蝉丸神社と総称することもある。
祭神[
●上社:猿田彦命
●下社:豊玉姫命
上下両社それぞれに相殿神として蝉丸霊を祀る。
歴史
社伝によれば、弘仁13年(822年)に小野岑守が旅人を守る神である猿田彦命と豊玉姫命を逢坂山の山上(上社)と麓(下社)に祀ったのに始まるという。貞観17年(876年)に従五位下を授かった近江国「坂神」がこれに相当する国史見在社と見られている。平安時代中期の琵琶法師で歌人として知られた蝉丸が逢坂山に住んでいたことから、その死去後に彼も上社と下社に祀られるようになった。天禄2年(971年)には円融天皇から下された綸旨により、以後歌舞音曲の神としても信仰されるようになった。
文化財
重要文化財(国指定)
●石燈籠(時雨燈籠)(下社)
下社境内を京津線の路線が横切っているため、参道には踏み切りがある。wikipedia-photo
関蝉丸神社 下社拝殿・wikipedia-photo
関蝉丸神社 下社拝所・wikipedia-photo
石燈籠(重要文化財、下社)・wikipedia-photo
(wikipedia・関蝉丸神社より)]
「関蝉丸神社ホームページ」
関蝉丸神社(下社)境内図
「国立国会図書館デジタルコレクション – 東海道絵図」 – 「東海道絵図. 巻第十 土山ヨリ京マデ」(コマ番号22/26)
絵図右方向にスクロールすると「あふ坂」右に「関大明神」と記述され、その右方向に「せみ丸」と記述されています。
「伊勢参宮名所図会. 巻之1-5,附録 / [蔀関月] [編画] ; [秋里湘夕] [撰] 」・「関大明神 蝉丸宮」(1巻 – 30・右ページ上社絵図、左ページに説明)、「長安寺 関寺 関清水 蝉丸社」(1巻 – 32・左ページに下社絵図)、「蝉丸」(1巻 – 33・蝉丸の人物画と説明)
「東海道名所図会. 巻之1-6 / 秋里籬嶌 [編]」・「逢坂山関明神蝉丸矢祠」( 1 巻 – 25 )、「蝉丸」( 1 巻 – 26 )
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カメラ北西方向が関蝉丸神社(下社)参道です。
「拝殿 – Google Map 画像リンク」、「関蝉丸神社下社 – Google Map 画像リンク」
カメラ西方向石段が関蝉丸神社(上社)参道です。