渋谷向山古墳

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渋谷向山古墳
[渋谷向山古墳(しぶたにむこうやまこふん)は、奈良県天理市渋谷町にある前方後円墳宮内庁により「山邊道上陵(やまのべのみちのえのみささぎ)」として第12代景行天皇の陵に治定されている。
現在は景行天皇陵に治定されているが、江戸時代には崇神天皇陵と思われていた。築造年代は現在の崇神天皇陵である行燈山古墳より少し遅れた4世紀後半と推定される。
1993年(平成5年)および2015年度(平成27年度)には、保全工事に先立つ事前発掘調査が実施されている。
全長310メートル、前方部幅170メートル高さ23メートル、後円部径168メートル高さ23メートル。墳丘は東西方向に主軸をおき、後円部は正円形で3段築成、前方部も3段で築かれている。後円部頂上は平坦で円形である。前方部の頂上も平坦であり、長い台形である。前方部は撥形をしていない。前方部幅は後円部の直径にほぼ等しく、後円部の前方部に対する比率はおよそ1:1.1である。
周濠は盾形をなす。墳丘両側の谷を堰き止めて作った階段状の周濠であり、周濠への湛水のため渡土堤を設置する。 現状の周濠・渡土堤は少なからず後世の改変を受けていると考えられるが、渋谷向山古墳の渡土堤のうち、いくつかが古墳造営当初のものと調査の結果判明している。
景行天皇山邊道上陵 拝所・wikipedia-photo

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景行天皇 山邊道上陵(渋谷向山古墳) – Google Map 画像リンク

カメラ東方向が渋谷向山古墳参道です。

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