伊藤久右衛門本店

マーカーは伊藤久右衛門本店です。

伊藤久右衛門本店
[江戸時代後期・天保3(1832年)年、初代伊藤常右衛門(いとうつねえもん)・瀧蔵が田原村 名村(現宇治田原町南)にて茶業に携わったのがはじまりです。その後二代目伊藤常右衛門・久三郎、三代目伊藤常右衛門・由松、四代目伊藤多吉と代々茶づくりを継承してまいりました。昭和27年、五代目伊藤久三が宇治田原町から宇治市の地へとうつり、宇治蓮華(現平等院表参道)で宇治茶販売の店舗を構えました。同年、会社設立にあたり、代々受け継いだ伊藤常右衛門の名を拝し、伊藤久三自身の名にある「久」の一文字をとって、社名を「株式会社伊藤久右衛門本店」といたしました。創業の地である宇治田原町では、現在も伊藤家に代々受け継がれる茶園で茶づくりを続けております。  (「伊藤久右衛門ホームページ – 伊藤久右衛門のあゆみ」より)]

都名所図会」・「巻之五 前朱雀再刻 宇治の里 (宇治里)」、「巻之五 前朱雀再刻 宇治里解説
宇治の里 (宇治里)(拡大図)

[都の巽宇治の里は茶の名産にして、高貴の調進年毎の例ありて製法作境にならびなし。山吹ちり卯の花咲そむる頃、茶摘とて此里のしづの女白き手拭をいただき赤き前だれを腰に飜して、茶園に入り声おかしくひなびたる歌諷ひて興じけるありさま、陸羽が茶経には書遺し侍る。
木がくれて茶摘もきくや子規
ばせを]

日本山海名物図会」(巻の二 – 11ページ・宇治茶摘)

(巻の二 – 12ページ・茶製法)

(巻の二 – 13ページ・茶名物大概)

(巻の二 – 14ページ・焙籠)

伊藤久右衛門 宇治本店・茶房 – Google Map 画像リンク

カメラ西北西方向が伊藤久右衛門本店です。

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