京の東海道(三条通)

「Google Earth で街並散歩(日本編)」で取り上げた、京の東海道(三条通)関連についてまとめてみました。

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    都名所図会」 – 「巻之三 左青龍再刻・粟田山」(絵図中央に木食寺が描かれています。)

    [日岡(ひのおか)の峠(たうげ)に至る三町計り西に、四面山にして其中に往還道あり、俗に姥(うば)が懐(ふところ)といふ。〔千本松毘沙門堂は街道の北にあり。峠の梅香庵は地蔵尊を安置す、木食(もくじき)上人住して、坂路を造り牛馬の労を助く、量救水は石刻の亀の口より漲る、炎暑の節旅人の渇を止むといふ、碑の銘接待所にあり]

    [東海道の京の出入口の部分は「京の七口」の一つの「粟田口」と呼ばれ、近くにある粟田神社は「旅立ちの神」として信仰された。
    山科区内では、東海道の旧道と、現在は京都府道143号四ノ宮四ツ塚線になっている旧国道1号のどちらも三条通と呼ばれる(東海道の旧道の方は、旧三条通といわれることも多い)。両者は日ノ岡峠の山科区側で合流し、蹴上のすぐ西で再び分離して古川町通付近で再度合流し、三条大橋で鴨川を渡る。東海道として延伸していた部分は、山科区内を中心に三条街道とも呼ばれている。三条街道は、山科盆地東端の京都府山城国)・滋賀県近江国)の府県(国)境付近の髭茶屋追分にて、伏見宿方面からの大津街道を合し、大津宿に通じる。  (wikipedia・三条通より)]