金屋の石仏

マーカーは金屋の石仏です。

金屋の石仏
[コンクリート造りの小堂に安置され、格子越しに拝観できる。高さ2.1メートル、幅83.5センチメートル、厚さ21センチメートルの2枚の岩に浮き彫りされた像は、右が釈迦如来、左が弥勒如来とされる。
鎌倉時代の作といわれるが、天平末期という説も。もとは大神神社近くの平等寺にあったが廃仏毀釈で寺と一緒に破壊されるところを村人が移し、今も守り続けている。  (「金屋の石仏(かなやのせきぶつ)/桜井市ホームページ」より)]

[この収蔵庫の下に加工痕が残る出所地が不明の巨石が2石置いてあり「ミロク谷石棺」と呼ばれています。うち1石は珍しい阿蘇ピンク石製の家形石棺の蓋石で外面には4つの縄かけ突起があり、5世紀末頃のものと思われます。金屋の石仏との関係は、石材の種類が違うので関係は薄いと思われます。(市内ではこのほか兜塚古墳の石棺、慶雲寺境内石棺仏も阿蘇ピンク石が使用され、当時の中央政権のあったヤマトと九州の勢力との関係に興味をひかれます。)   (「金屋の石仏(桜井市金屋) – 一般社団法人 桜井市観光協会公式ホームページ」より)]

金屋の石仏とミロク谷石棺 – Google Map 画像リンク

カメラ西方向が金屋の石仏を安置される小堂です。