マーカーは今里の蛇巻です。
今里の蛇巻(杵築神社)
[農作物の豊作を祈るとともに、男の子の成人を祝う節句行事。毎年 6 月の第一日曜日(旧暦のときは 5 月 5 日の男の節句の日)に蛇の形をした長さ18mの蛇綱を、新わらで作り、 13 歳から 15 歳の男の子が蛇綱の頭を担ぎ、年下の男の子と、当屋の男たちが胴を持って、村中の家々を大声で「おめでとう」と言って、祝福して回る。 (「下ツ道沿線ガイドマップ_2 – ページ4 – 奈良県」より)]
[毎年 6 月の第 1 日曜日に今里の杵築神社と鍵の八坂神社で蛇巻きの行事がおこなわれます。蛇巻きは、その構成員が男子であり、旧暦の 5 月 5 日に行われる端午の節句にちなんだ行事です。また、やがてくる田植え時に雨が降るようにという祈りも込められています。
今里の杵築神社では、午後1時過ぎに中学生以上の男子が麦わらを束ね、全長18メートルにもなる蛇を作ります。行事参加者が拝殿でお神酒を飲む間、村の参拝者にはわらの先にくくられた「わかめの味噌煮」が配られます。その後、中学1年生から高校1年生までの男子が蛇頭を抱え、今里の各戸を「おめでとう」と言いながら練り歩きます。広い道では、「それ」との掛け声とともに、蛇体に人を巻き込みながら練り歩いた後、蛇は再び杵築神社に戻り、神社南側にある大樹に頭を上に巻き付けられる。(上り龍・昇り龍)
蛇が巻き付けられた大樹の根元には、絵馬や農具のミニチュアが祭られます。 (「蛇巻き/田原本町」より)]
「今里の蛇巻き – Google Map 画像リンク」「杵築神社 – Google Map 画像リンク」
カメラ北東方向が今里の蛇巻です。
杵築神社拝殿前のストリートビューです。