祇園祭(山鉾)

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    【2019京都祇園祭後祭】約200年ぶりに山鉾巡行登場で大注目!創始1150年記念限定御朱印も☆「鷹山」

    [山鉾はその形から5つに分類される。数の多い順に、「舁山(かきやま)」「鉾(ほこ)」「曳山(ひきやま)」「船鉾(ふねほこ)」「傘鉾(かさほこ)」である。
    2008年(平成20年)に行われた重量測定によると、巡行中の山鉾の総重量(懸装品・乗員を含む)は月鉾で12トン弱。その他の鉾・曳山は10トン前後。曳山としては小型の岩戸山で8トン余り。舁山は最重量が蟷螂山で1.2トン、最軽量が占出山で510Kgほどであった。傘鉾は台車を含めて400Kgほどのの重量であった。胴体は巡行の時だけ最も高級な懸想品で飾られ、宵山期間は比較的安価な懸装品で飾られるか、全く何も飾らず骨組みのままの場合がある。山の御神体人形や懸装品は宵山期間は町会所内に飾られる。
    山鉾は普段は各町が所有あるいは賃借している蔵に解体して収められている。高さの高い鉾や曳山と、小規模な舁山では建て方が異なるが、いずれにせよ釘を一切使わず、縄だけで組み立てていくのは共通している。
    重要文化財のベルギータペストリーを伝える鯉山の町会所飾りなどは人気が高く、時間帯により入場に長い時間がかかる所もある。また多くの山では小学生以下の少女が童歌を歌うのが名物となっている。歌の内容は「○○のお守りはここで発売しています。いつも売っているものではありません。宵山期間だけです。信心の皆さんは買って行って下さいな。蝋燭も一本どうぞ。」といった、お守り・蝋燭等の販売促進を目的としてた内容であるが、素朴な雰囲気が人気となっている。昼間は少女たちが小学校に行っているため大人しかおらず、童歌はエンドレステープを流しているだけのことが多いが、夕方以降には少女たちが待機しており、随時歌い出す。土・日曜日は昼から待機することが多い。山によっては少年も歌に加わることがある。童歌の元祖は霰天神山と言われている。
    鉾・曳山の拝観
    宵山期間は北観音山を除く鉾・曳山の上に一般客が搭乗(拝観)することができる。ただし、長刀鉾と放下鉾では女人禁制を今日に伝えているため、女性の搭乗はできないほか、喪中の人の搭乗の自粛を呼びかけるところもある。拝観期間は宵々々山から宵山の間が多いが、一部、曳き初めの日の夜から搭乗可能な鉾もある。搭乗料金は「拝観料」として金額が予め決まっているところ・粽やガイドブックなど何かをその鉾・曳山の販売所で買えば、サービスとして搭乗できるところ・前述の曳き初めに参加した人は無料搭乗できるところ・及びそれらの複合のところ(拝観料も決められているが、何かを買っても搭乗できるところや、宵々々山の日は何かを買うだけで拝観できるが、宵々山からは拝観券を買わなければいけないなど)がある。岩戸山ではその他に「Tシャツパスポート」と称して、販売しているTシャツを拝観受付で提示するか、そのTシャツを着用していると、その年も翌年以降も何回でも搭乗できるというサービスを行っている。一般的に四条通や室町通の鉾は混雑し、新町通の曳山は比較的空いている。
    山鉾一覧
    前祭
    ●舁山 – 保昌山(ほうしょうやま)、孟宗山(もうそうやま)、占出山(うらでやま)、山伏山(やまぶしやま)、霰天神山(あられてんじんやま)、郭巨山(かっきょやま)、伯牙山(はくがやま)、芦刈山(あしかりやま)、油天神山(あぶらてんじんやま)、木賊山(とくさやま)、太子山(たいしやま)、白楽天山(はくらくてんやま)、蟷螂山(とうろうやま)
    ●鉾 – 長刀鉾(なぎなたほこ)、函谷鉾(凾谷鉾)(かんこほこ/かんこくほこ)、鶏鉾(にわとりほこ)、菊水鉾(きくすいほこ)、月鉾(つきほこ)、放下鉾(ほうかほこ)
    ●曳山 – 岩戸山(いわとやま)
    ●傘鉾 – 綾傘鉾(あやがさほこ)、四条傘鉾(しじょうかさほこ)
    ●船鉾 – 船鉾(舩鉾)(ふねほこ)
    後祭
    ●舁山 – 橋弁慶山(はしべんけいやま)、鯉山(こいやま)、浄妙山(じょうみょうやま)、黒主山(くろぬしやま)、役行者山(えんのぎょうじゃやま)、鈴鹿山(すずかやま)、八幡山(はちまんやま)
    ●曳山 – 北観音山(きたかんのんやま)、南観音山(みなみかんのんやま)
    ●船鉾 – 大船鉾(おおふねほこ・大舩鉾)
    山鉾の巡行順
    山鉾のその年の巡行順をくじ引きによって決める儀式。激化した順番争いを収めるために、室町時代の1500年(明応9年)頃から行われている。元々は六角堂で開催されてきたが、1953年(昭和28年)から京都市役所の市会議場で開かれるようになり現在に至る。
    くじは全ての山鉾が引くわけでなく、くじを引かないでも予め順番が決まっているものもある。これを「くじ取らず」という。時代と共にその数と順序に変遷があるが、現在「前祭」に5基、「後祭」に4基のくじ取らずがある。
    前祭においては、先頭の長刀鉾、5番目の函谷鉾、21番目の放下鉾、22番目の岩戸山、23番目の船鉾(前祭巡行の最後)、後祭においては、先頭の橋弁慶山、2番目の北観音山、6番目の南観音山、10番目の大船鉾(後祭巡行の最後)が「くじ取らず」である。  (wikipedia・祇園祭より)]

    山鉾巡行
    [7月17日午前9時,長刀鉾を先頭に船鉾までの前祭(さきのまつり)の山鉾23基と,それに続いて北観音山以下南観音山までの後祭(あとのまつり)の9基,合わせて32基が,鬮取り(くじとり)式で決められた順に従って四条烏丸を先頭に勢揃いし,順次東方の御旅所(おたびしょ)を目指して曳き始められます。
     巡行の順次は,あらかじめ鉾と鉾との間におよそ3基ずつ山が並ぶように定められ,その中でも長刀鉾・函谷鉾・放下鉾・岩戸山・船鉾,北観音山・橋弁慶山・南観音山は「鬮とらず」と称して,順番が決まっています。
     巡行がはじまって山鉾の列が四条堺町までさしかかると,そこで鬮あらためが行われます。これは,各山鉾が正しく鬮順に従っているかあらためる儀式で,各山鉾町の町行司が文箱の中の鬮札を差し出し,奉行役の京都市長が確認をします。また,四条麩屋町では祭のクライマックスである長刀鉾稚児(ちご)の注連縄(しめなわ)切りが行われます。
     各山の重量は,いずれも1.2トンぐらいで,担ぎ方(山舁<やまかき>)は14人程度ですが,鉾になると最大のもので重量が約12トンに達し,組立・巡行・解体にはのべ180人もの人手を要します。なお,これら山鉾のうち29基が重要有形民俗文化財の指定を受けており,山鉾巡行は重要無形民俗文化財に指定されています。  (「文化史29 祇園祭 山鉾篇 – 京都市」より)]

    「京都の四季 祇園祭 鉾建て・曳き初め。 伝統の「縄がらみ」が美しい。」