宮地家住宅

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宮地家住宅
[明治8年の大火の後すぐに立てられた高山の標準的な町家。軒が低く、細長い間取りで道路側から主屋、中庭、土蔵と並んでいます。かつては越中街道に面していて米屋、酒屋などの商売を営みながら農業も行っていました。
所在地:岐阜県高山市大新町2-44
開館日:土曜日、日曜日、祝日
開館時間:午前9時から午後4時30分まで
入館料:無料
電話:0577-32-8208  (「宮地家住宅|高山市」より)]

[宮地家は古くから酒屋や米屋を営んでいた家柄で養蚕業や農業なども生業としてきました。案内板によると「宮地家は、江戸時代に国府町宮地から高山城下に移住。宮地屋という屋号で明治時代に米屋、酒屋などの商売を営みながら、田畑を所有し、半農半商的な生業を行っていた。「古い町並」八幡地区 」とあります。現在の主屋は明治8年(1875)の大火で焼失後再建されたもので、木造2階建、切妻平入、金属板葺、桁行3.5間、梁間6間、外壁は真壁造り鏝仕上げ、2階は格子戸、1階は出格子、敷地奥には中庭をかいして江戸時代中期に建てられた土蔵があり、さらに奥には作事用の農具庫が配置されています。宮地家住宅は小規模ながら明治時代初期の町屋建築の標準的な意匠や間取りを継承した貴重な建物である事から平成12年(2000)に高山市指定文化財に指定されています。現在は一般公開され、内部には資料等が展示されています。  (「宮地家住宅(高山市) – 岐阜県:歴史・観光・見所」より)]

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カメラ西方向が宮地家住宅です。