久米の岩橋(大字平石)

マーカーは久米の岩橋です。

岩橋山
[岩橋山(いわはしやま)は、大阪府奈良県の府県境上に峰を連ね大阪平野奈良盆地を隔てる、金剛山地の一角を構成する、標高658.8mの山であり、大阪府山岳連盟からは大阪50山、奈良県からは奈良百遊山として、ノミネートされている。山頂には三等三角点「葛城山1」が設置されている。山域は、近接する二上山大和葛城山などの山々とともに金剛生駒紀泉国定公園に指定されている。あまり有名ではない山であるが、大阪の中心部から近くハイキング感覚で来られることや、古代のロマンを感じさせる巨岩群を巡れる事などもあって、金剛山地を歩くハイカーには人気がある。

岩橋山を西から望む・wikipedia-photo

久米の岩橋・wikipedia-photo

  (wikipedia・岩橋山より)]

久米の岩橋(大字平石)
[久米の岩橋 (大字平石) 『大阪府全誌』より
本地は古来石川郡に属し、持尾村と同村たりしが、慶長13年分れて平石村と称す。
東南は葛城山にして大和との国境を爲し、南方篠峰・金剛山に連れり。山中は名蹟に富みて、古来著名なる久米の岩橋は山頂より僅に東する所にあり、長さ8尺、幅3尺許にして橋面は四段の板を構へたるが如く、その両端稍隆くして欄基の容をなし、形勢は将に南峰に及ばんとして其の南端に缺落を生じたるものの如し。
傳へいふ、むかし役小角葛城の峯より金御嶽に通はんが爲め、石橋を造らんと欲して之を諸神に命ぜしに、一言主神は容貌の醜を恥ぢ晝(昼)を憚り夜をのみ待ち給ひしより、橋は功を竣えずして小角の怒に触れ、爲に呪縛して深谷に監置せられ給へりと。
其の付近には奇石多く、同石橋の上方四五間にして石不動あり、橋下四町に鉾立石ありて高さ二丈許り橋西五町に鍋岩・釜岩あり、何れもその形に依れるの名にして、又胎内竇あり、巨岩の左右より合して中間空洞を爲し、頭を傾け身を縮めて僅に通行し得るを以て此の名あり。
尚外にも奇岩あり、且渓水の輳合して飛泉を爲せるものあり、字竹谷に落つるものの一を笙瀧といひ、一を琵琶瀧といふ。
前者は高さ八尺・後者は高さ二丈、里老の口碑にいふ、瀑聲一は吹笙の如く、一は琵琶を弾ずるが如し、故に此の名ありと。又字瀧の脇に落つるものを横尾瀧といふ、高さ一丈なり。
而して山は景勝の域にあるのみならず、其の名は古史に見え、且古詠あり。  (「岩橋山と久米の岩橋 – いこまかんなび」より)]

河内名所図会. 巻之1-6 / 秋里籬嶌 [著] ; 丹羽桃渓 画 – 早稲田大学」 – 「葛城山細図(2巻23)

[右ページ上に石不動、その下に岩橋と記述、中央左に胎内く々理と記述され、左ページ上に鉾立石、その左下に鍋釜石、下中央に平石村と記述されています。]

葛城岩橋図(2巻24)

[右ページに岩橋が描かれ、左にページに胎内く々理と記述描かれています。]

岩橋山登山身マップ(Google Map 画像より)

久米の岩橋・胎内くぐりの案内標識前のカメラです。

胎内くぐり前のカメラです。(34.4912314,135.675463)

カメラ南西方向に久米の岩橋があります。

鉾立石前のカメラです。(34.4925109,135.6744317)

鍋釜岩前のカメラです。(34.4930663,135.6740167)