マーカーは十念寺です。
「国立国会図書館デジタルコレクション – [洛中絵図・洛外絵図]. [2]」(コマ番号3/5・絵図中央左、相國寺左方向に十念寺が描かれています。)
[十念寺(じゅうねんじ)は、京都市上京区にある西山浄土宗の寺院。山号は華宮山。本尊は阿弥陀如来。
1431年(永享3年)、足利義教が後亀山天皇の皇子真阿に帰依し、誓願寺内に建てた宝樹院に始まるとされる。1536年(天文5年)に焼失、1591年(天正18年)現在地に移っている。
現在の本堂は1993年の建築である。 (wikipedia・十念寺より)]
[寺町通に並ぶ寺院の中で,ひときわ目立つのが十念寺の本堂です。建築家としても知られる大阪・一心寺の高口恭行住職の設計により,平成5年に竣工した近代的な寺院建築です。
永享3年(1431),後亀山天皇の皇子であった真阿のために足利将軍義教が誓願寺(元誓願寺小川)に住房宝樹院を建てたのが始まりです。その後,十念寺に改まった経緯はよくわかりませんが,天正19年(1591)現在の地に移転しました。
西山浄土宗に属し,本堂には平安時代の作で旧雲居寺(うんごじ)にあった仏像の頭部をもつ阿弥陀如来座像や,開基真阿像などが安置され,室町時代の説話絵である仏鬼軍絵巻1巻が重要文化財に指定されています。 (「 上京区の史蹟百選/十念寺」より)]
カメラ北東方向が十念寺山門です。