鯖街道口石標

マーカーは鯖街道口石標です。

鯖街道口
[鯖街道とは,この地から高野川左岸を北上して,八瀬・大原,近江国朽木から越前小浜へ至る若狭街道のことである。京都と若狭湾を結び,魚の輸送路となり,なかでも鯖が多く運ばれたことから「鯖街道」と呼ばれるようになった。この石標は鯖街道の起点を示すものである。
所在地 上京区河原町通今出川上る東入(出町橋西詰)
位置座標 北緯35度01分49.2秒/東経135度46分14.0秒(世界測地系)
建立年 2001年
建立者 出町商店街振興組合
寸 法 高175×幅36×奥行36cm
碑 文
[西]
鯖街道口
従是洛中
[東]
相国大龍書之
[南]
小浜からの、いくつもの峠越えの道のうち若狭街道がいつしか「鯖街道」と呼ばれるようになりました。若狭湾でとれた鯖に塩をふり、担ぎ手によって険しい山越えをして、京の出町に至るこの食材の道は、今に息づく長き交流の歴史を語り続けます
[北]
于時平成十三年九月吉辰建之
出町商店街振興組合
調 査 2002年2月4日  (「KA019 鯖街道口 – 京都市」より)]

鯖街道口 – Google Map 画像リンク

カメラ位置は出町橋西詰で、カメラ北北東方向に鯖街道口石標があります。