鉄輪跡・鉄輪ノ井

マーカーは鉄輪跡碑です。

鉄輪跡
[『鉄輪』(かなわ)とは怨霊を題材とする謡曲である。夫に離別された女が,貴船社に丑の刻参りを果たし,火を灯した鉄輪を頭に載せた鬼のような形相の生霊となってその男の枕元に立ち,恨みを晴らそうしたが,陰陽師安倍晴明の祈祷により退散したという。この石標は,登場人物の男が住んでいたとされる地に因んで建てられた。なお,この地には鉄輪ノ井と名付けられた井戸があるが,謡曲『鉄輪』には出てこない。
所在地 下京区堺町通万寿寺上る西側
位置座標 北緯34度59分53.3秒/東経135度45分47.9秒(世界測地系)
建立年 1935年
建立者 鍛冶屋町敬神会
寸 法 高87×幅18×奥行18cm
碑 文
[東]
謡曲伝示 鉄輪跡
[南]
鍛冶屋町敬神会
[北]
昭和十年十一月建之
調 査 2002年2月14日  (「SI011 鉄輪跡 – 京都市」より)]

[「鉄輪ノ井」由来
 謡曲「鉄輪」は男に捨てられた市井の女が、貴船へ”亥ノ刻参り”をして、相手の男と、その後妻を祈り殺そうとする話が骨子になっていますが、この井戸は”鉄輪の女”が住んでいたところのものだといゝ、一説には身投げをした井戸ともいわれています。このような伝説から「縁切り井戸」として、井水を汲んで相手に飲ませると、悪縁が切れるなどの俗信がありました。昭和十年には「霊井」となっています。
 なお、かっては鉄輪できずかれた塚があったということです。
                        謡曲史跡保存会]

鉄輪の井戸(かなわのいど)@京都 縁切りの井戸・縁結びの神様が一緒に …

鉄輪跡 – Google Map 画像リンク」、「鉄輪の井戸 – Google Map 画像リンク

カメラ南南東方向・林亀商店左前に鉄輪跡があり、そこの路地を入った突き当り右に鉄輪ノ井があります。

カメラ位置は命婦稲荷社で、カメラ北方向に鉄輪ノ井があります。