薬師院(不来乎薬師)

マーカーは薬師院(不来乎薬師)です。

不来乎薬師(こぬかやくし)
[薬師院(やくしいん)、通称「こぬか薬師」(こぬかやくし)。黄檗宗山号は医徳山、本尊薬師如来
1230年の夏は大変寒く、京の町で疫病が蔓延し多くに死人が出た。薬師院の住職の夢のなかに薬師如来が現れ「宜しく一切の衆生、我が前に来たれば諸病ことごとく除くべきに不来乎、不来乎(こぬか、こぬか)」と告げられた。住職はこれを人々に伝えたところ衆人多く参拝して疫病は平癒したとのこと。本尊の薬師如来像は桓武天皇延暦元年(782年)、最澄比叡山にて彫った7つの薬師如来の一つとのこと。  (『中京区「薬師院・通称 こぬか薬師』より)]

[本尊の薬師如来像は、桓武天皇の延暦元年(782)、伝教大師最澄が16歳の時、一刀三礼彫刻された薬師仏七体中の一体尊です。鎌倉時代寛喜二年(1230)、疫病が全国に広がった時、住職の夢に薬師如来が現れて、「一切病苦の衆生、我が前に来たらば諸病ことごとく除くべきに、来ぬか、来ぬか」とのお告があり、皆病気治癒したので、これ以降、「こぬか薬師」呼ぶ。  (「京都十二薬師霊場会 – 第9番札所 薬師院」より)]

[こぬか薬師は1日1組限定で宿坊(しゅくぼう)も利用出来ちゃいます!
宿坊とは・・・本来は修行中の僧侶が寝泊りをする建物で、江戸時代になると大衆化し、一般の参詣者や観光客が宿泊出来るようになった施設の事です。
こぬか薬師の住職の方は、以前、萬福寺(まんぷくじ)におられたそうで、宿坊では中国の精進料理(普茶料理)が食べられるとの事ですよ~♪
ちなみに普茶料理に欠かせない『胡麻豆腐』は宿坊を利用しなくても食べられるみたいです★  (「こぬか薬師(薬師院) – 京都のITベンチャーで働く女の写真」より)]

こぬか薬師-宿坊・精進料理 – 宿坊研究会

京の宿坊に泊まる 「こぬか薬師・薬師庵」 – のんびり生きよう

不来乎薬師資料リンク
都名所図会」・「巻之一 平安城再刻 不来乎薬師」 、「巻之一 平安城再刻 不来乎薬師解説
不来乎薬師(拡大図)

医徳山 薬師院 – Google Map 画像リンク

カメラ西北西方向が薬師院(不来乎薬師)です。

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